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デザートとワイン

昨日の食事のデザート、クレール・フォンテーヌ(澄んだ泉という名のアントルメ)です。

料理からの流れを考えて、ここでこってりしたデザートを持ってきた方がフランス料理の醍醐味を味わえるのかもしれませんが、今回はあえてさっぱり系にしました。
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2枚のジェノワーズをオレンジ果汁ベースのバヴァロアで挟んだシンプルなケーキなので、味の深みや奥行きはあまりありませんが、オレンジの爽やかさを素直に味わうことのできる私の大好きなケーキです。
今回はオレンジのデコレーションを少し変えてみました♪


食事に合わせたワインはMargauxのChâteau cantenac brown/1996年です。
これは2005年にボルドーを旅行した時に購入したもので、グラン・クリュでは3émeになります。
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料理はタンシチューだったのでいい組み合わせだろうと思っていましたが、シチューにコクがあり過ぎて、マルゴーの上品さと少し噛み合ないような‥…もちろんそれぞれとても美味しかったのですが、料理との相性でいうともっと男性的なワインを選んだ方が良かったのかなと思いました。


今回は一品一品が100点満点ではなくとも、トータルで見れば、特に何かが足を引っ張るようなこともなく合格点がもらえたかなと思います。

ひとつひとつでいうと、スフレはホウレンソウの水気が残っていてあまり膨らまなかったし、オレンジのケーキもジェノワーズが大き過ぎて横からちょっと見えていたりもしましたが、コースで食事を提供する場合、私ひとりで完璧にこなすのは難しいので今回はこれで満足しています。

あんまり自分に厳しく神経質になってしまうと、自分だけでなく周り(=コパン)にも害が及ぶことをこの晩の会話で気付かされたので、もう少し余裕を持って楽しむことを第一にできたらいいなと反省しました。
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ラストは昨年訪れたカントナック・ブラウンのシャトーの写真です。
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by kuma-rennes | 2012-01-17 06:08 | お菓子作り | Comments(4)
Commented by lotus at 2012-01-17 14:46 x
久しぶりにフォンティーヌを見ました!
模様の真ん中が太陽みたい。周りが太陽光線みたいで。そんな風に見て楽しみましたよ。
私は縁に跨るオレンジが下手なので、そうか!こういう感じに乗せたっていいんだ!と慧眼です。

デザートは別腹だから、こってりデザートも良さそうですが
もしこってり系だったらどんなの作ったのかなぁ?
気になります。
Commented by kuma-rennes at 2012-01-17 19:16
私も太陽みたいだなと思いました。
丸いまま使うのもパンダみたいでちょっと愛嬌があって好きなんですが、これはこれで面白いし、楽しいと思いました♪

こってり系だったら‥…特に決めてはいなかったのですが、今の季節ならばチョコ系かもしくはリンゴを使ったお菓子ですかね。

人を招く場合、まずメインの料理から決めるのですが、それを用意する時間配分で前日に作るお菓子、もしくは当日に作った方が美味しいお菓子‥…と考えを進めていくので、けっこう考慮が必要になります。
今回だったらオペラもいいかなと思ったのですが、年末に作ったばかりだったのでこちらにしました。
Commented by たろちょん at 2012-01-18 06:30 x
デコレーションに遊び心が表れていて、可愛らしいアントルメですね♪
たしかに、料理に気合いが入りすぎて、お客様がいらしてるのに、デザートまでずっとキッチンに入り浸ると、会話も途切れるし、お客様にも気を使わせてしまって、夫に叱られた記憶がありました。
一緒に座って、ゆっくり出来るように、メニューを考えることも、大事なおもてなしなんですね。なるほどです。勉強になりました。
Commented by kuma-rennes at 2012-01-18 23:30
たろちょんさん♪
私なんて料理に気合いが入り過ぎて、お客様へのおもてなしはいつもコパンに任せっきりです。
ただ、食事が済んだら、台所の洗い物の山も気にせず会話に入るようにはしています。

なので、私がメニューを考える時は、食事全体のバランスと自分のキャパシテくらいなものなんですよ♪



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