先週末の結婚披露パーティーは、新婦の実家のあるEnghien-les-bains(オンギャン・レ・バン)というパリから北に17キロ上がった町で行なわれました。
(ここはパリから一番近いカジノのある場所でもあります。) その日は帰りが遅くなる事は分かっていたので、オンギャンからすぐ近くのSt-Prix(サン・プリ)という町の小さなホテルに泊まることにしました。 案の定、ホテルに戻ったのは夜中の3時過ぎだったので、辺りの景色は何も見えず、教えてもらった入り口のコードを入力して何とか部屋にたどり着きました。そして夜が明けてみると、何とも言えずこじんまりした可愛らしいホテルですっかり気に入ってしまいました。 朝食のサロンでは、奥の棚に並んでいるワインや蒸留酒の銘柄がさりげなくこだわったものであるのも好感が持てました。 週末ではあったけれど、パリから少し離れたこんな場所でも宿泊客がたくさんいたのにも驚きました。 奥にはレストランが併設してあって、メニューを見るとなかなか美味しそうだったので、機会があればまた泊まりたいくらい素敵なホテルだと思いました。 とはいえ、パリの郊外にわざわざ泊まることはそうないと思うので、今回は結婚式のちょっとした拾い物という感じでした。 その後、パリのお菓子屋さんに寄った私達ですが、実はもう一軒寄り道していて、以前通っていたお肉屋さんでステーキ用の牛肉も買って帰りました。 レンヌにもお肉屋さんはたくさんあるのに、わざわざパリから買って帰るなんて馬鹿げていると思われるかもしれませんが、そこのお肉は本当に美味しいので、実は毎回お土産にしているんです。 そんなパリから戻った晩のステーキと合わせたワインが、コット・デュ・ローヌのコルナス2005年です。 これは香り高くコクもあり、おまけに爽やかさもある美味しいワインだったので、コパンがとても気に入っていました。 コット・デュ・ローヌは、syrah(シラ)というセパージュを使ったワインが多いのですが、それが赤い果実のフルーティさを持っているので、ボルドーのワインのようにタニンの苦みがないそうです。 一口にコット・デュ・ローヌといってもたくさんあるし、私はまだエルミタージュを飲んだことがないので、もっと色々知りたいワインの産地でもあります。
by kuma-rennes
| 2012-02-02 05:59
| 飲み物
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