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Les Pyrénées

今回の旅行で一番楽しみにしていたレストランは、St.jean pied de port(サン・ジャン・ピエ・ド・ポー)のレ・ピレネーでした。

ここは三代前のお爺さんの世代から、現在のお孫さんまで続いているホテル・レストランで、コパンはそのお爺さんの代の時も、お父さんの代の時も訪問しているというので、とても懐かしいところだと思います。
雰囲気もあまり変わっていないそうです。

(写真は撮らなかったけれど)前菜はコパンの頼んだアスパラガスのスープが素晴らしくて、鮮やかな緑色のスープに半熟の卵黄とトリュフを削った絶品のスープでした。
私の塩ダラのファルシも美味しかったけれど、無難な選択だっただけに、コパンのスープと比べると無難な感じがしました。でも、塩ダラの使い方のヴァリエーションが見たかったので、その点はとても勉強になりました。
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そしてメインは、私はフォアグラとトリュフのラビオリ、コパンがリ・ダニョー(子羊の胸腺肉)でしたが、ここにもコパンの”攻め”の姿勢がよく表れていると思います。

子牛の胸腺肉はよくあるけれど、子羊は初めてでした。少しもらったけれど、子牛より小柄な分プリッとした食感があって、それをバスク風にトマトやピーマン、エスプレット(唐辛子のパウダー)を使って仕上げてありました。
私のラビオリはフォアグラとトリュフでとても豪華で美味しかったけれど、ラビオリって意外とそれ以上の感動は生まないのがたまにキズだと思いました。

ワインは、旅行中はなるべくその土地のワインを飲んだ方が楽しいので、今回はIrouleguy(イルレギィ)というバスク地方の銘柄ワインにしました。
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バスクでワインが生産されているなんてあまり知らなかったけれど、道中、高地に葡萄畑が見えました。
暖かい土地のワイン特有のタニンがあって、味の濃いワインでしたよ。

ラストはデザート。
レストランのデザートにマドレーヌなんて普通はあまりないので、これはよっぽどの自信だろうと思ってコパンに頼んでもらいました。私は自分の食べたかったクレープ・シュゼットです。
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マドレーヌが思っていた通り美味しくて、多分、焼き立てを出してくれたからだと思います。それってある意味とても贅沢なことですよね。それに杏のジャムの合わせたのがとてもよかったです。

今回はここのホテルに宿泊したのですが、派手さはないもののとても気持のいい部屋で、部屋のタイルから朝食の食器まで、何もかもがいい趣味だと思いました。
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by kuma-rennes | 2012-06-05 01:50 | 美味しいお店/レストラン | Comments(2)
Commented by たろちょん at 2012-06-05 09:51 x
バスク地方の料理、なるほど唐辛子のパウダーが入っているんですね。アスパラのスープの色、鮮やかなグリーンを見てみたいです。
塩ダラの使い方、私ももっと知りたいです。こちらにきてから店頭でよく見かけるので、使ってみたいと思っていました。
マドレーヌがデザートだなんて意外です。素朴な」お菓子というイメージしかありませんでしたが、こんなふうに盛り付けされると、アート感の強い、面白いデザートになるんですね。
Commented by kuma-rennes at 2012-06-06 00:21
たろちょんさん
バスク料理は基本的にオリーブオイルでトマトやピーマン、そしてエスプレットという唐辛子のパウダーを使うものが多いですね。そのパウダーはそんなに辛くないので、日本人には食べやすい料理だと思います。

塩ダラは基本じゃがいものピュレと合わせたブランダードという料理になりますが、それを野菜のファルシにしたり、コロッケにしたりして、応用されていました。
それと最近では私は散らし寿司の桜でんぶにしても使ってます♪

このマドレーヌは中はふんわり、外はさっくりだったので絶対に焼きたてでしたね。こういう出し方もできるんだって、こちらもいい勉強になりました。
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