今回、一番印象に残った自然の景色は、ピエール・プークレという場所から眺めた大パノラマでした!!!
普通だったら断崖といえるような高さから砂浜までが緩やかな傾斜になっているので、そのまま歩いていけそうですが、実際の所はとても急で、一歩間違えると恐ろしいことになる危険な場所です。 なのに、柵も何もないんですよ!!! 風もあって吹き飛ばされそうで実はちょっと怖かったけれど、それ以上に感動する気持の方が大きくて、言葉も出ませんでした。 一枚目の写真をよーく見ると、奥に砂丘があって、その手前に沼があるのは分りますか?(先日の記事でご紹介した場所です) ここはその少し先の海岸なんですが、ひとつひとつの景色がこうやって全体の美しい景色を形成するんだと思いました。 反対側の奥には鼻のような小さな半島が見えます。 私達はこの後、この鼻のジョブール半島(Nez de Jobourg)にも行ってきました。 この海の青さは尋常じゃないくらい美しいと思いましたが、この辺りには大きな原発があるので、ジョブール半島に向かう途中にその横を通ってきました。 触れると電気の通る金網が何重にもなった塀になっていて一種独特の雰囲気がありました。 この大自然とは全く逆のイメージですが、どちらも同じ場所にあることも事実だし、国の電力の80パーセントを原発に頼っているのもフランスの現実です。 自然との共存。。。難しいけれど、この美しい自然はずっとずっと残っていてほしいと思いました。
by kuma-rennes
| 2013-08-26 04:08
| 旅行/散策
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