ナントのマルシェにもcharcuterie(豚肉製品屋)はたくさんありますが、ふと目に入ったのが”Klein d'Alsace"というアルザスのお店でした。
アルザスというとシュークルト(キャベツの酢漬け)が有名ですが、現地以外で本当に美味しいシュークルトはなかなか食べられません。ブルターニュの豚肉製品屋でも冬場にはシュークルトは出てきますが、煮込み過ぎてベチョベチョしているものばかりなのであまり購入していませんでした。 けれどこのお店はアルザスらしさがショーケースにじみ出ていたので列に並んでみました。 シュークルトを2人分注文したら600gだと言われてその通りお願いしました。2種類あって太いのと細いのがあります。一般的には太いシュークルトなど見た事がないので、もうここからして本場らしいと期待していると、「このシュークルトは生だから1時間以上煮込む必要がある」といわれました。何て素晴らしい!!!!私は生のシュークルトを食べるのは初めてです!!!!!! それからお店のマダムのお勧めにしたがって、フランクフルトとモンベリアーとベーコンを調達して、今夜の夕食でいただきました♪ お店でもらったレシピを読んでみると、まずシュークルトを冷水で洗うと書いてあるのでびっくりしました!が、とりあえずやってみて、クローブをさした玉葱やにんにく、ねずの実、粒胡椒などと一緒に火にかけました。 最後に茹でたじゃがいもを添えると書いてあったので、人参とまだまだあったカリフラワーも付け加えました。 食べてみた感想はというと、まず、シュークルトがシャキシャキして今迄食べたことのないような食感だったのが驚きでした。それとフランクフルトソーセージが物凄く美味しくて、我家はこのソーセージが好きでよく食べますが、今迄食べた中でも一番というくらいに美味しかったです。 シュークルトはけっこう好きなので、パリでも美味しいといわれているお店には買いに出掛けていましたが、こういう本場アルザスの直営店はなかったので、ナントで見つけるなんて面白いと思いました。これからはシュークルトが食べたくなったらナントに買いに行けばいいのだと思いました。。。 そしてワインは、友人からいただいたドイツのリースリングと合わせました。味もよかったけれど、このラベルも上品で綺麗だなと思いました。(ご馳走さまでした)
by kuma-rennes
| 2014-11-11 06:02
| マルシェ/食材
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