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Paul Bocuse の続き

ポール・ボキューズのレストランの続きです。

メインはブレス鶏の料理でした。給仕の人がやってきて小卓に次々置いていったその中に、何やら風船みたいなものがあるじゃないですか!!!
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これは牛の何かの皮らしいですが、その中にブレス鶏が丸々1羽入っていて、2人がかりでサーヴィスして盛りつけてくれました。

私達は脚が好きなのでそちらを選びましたが、食べられれば残りの部位ももちろん食べることはできます。(が、そんな事は無理でした。。。)
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このブレス鶏が非常に小さくて、ブレスはブレスでも極上のブレス鶏なのだと思いました。モリーユ茸のソースはもちろん、野菜の火入れもきちんとそれぞれされていてとても美味しかったです。

そうそう、ワインのことを書き忘れていましたが、アペリティフはシャンパン(私はフレッシュオレンジジュース♪)で乾杯してから、Condrieuの白をグラスで、その後は2011年のCôte Rotieの赤を半ボトルでいただきました。

この後はチーズの籠が置かれて‥…
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私は羊のトムチーズと何か頼みましたが、この時点でもう何が何だかよく分らなくなっていたような気がします。

お次はデザートが次々とやってきて‥…写真にはおさまり切らないくらいたくさんありました。
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私はフランボワーズのタルトレットとヴァニラアイス、コパンはサクランボのケーキとチョコのケーキを選びました。
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本当はコパンにサヴァランを選んでもらいたかったのですが、さすがのコパンもそこまで攻められなかったようです。
選んだ中ではチョコのケーキがリキュールが効いていて美味しかったです♪エヴァンタイユ(扇子型のチョコ細工)が物凄く薄くて繊細でした。
そして故意にだと思いますが、甘さがとても控えめだったので、それで全体のバランスをとっているのだとは思いますが、私はもう少し甘くてもいいかな〜と感じました。

この後、コーヒーを飲んでからお手洗いに行ったのですが、私達のサロン同様、5、6テーブルある部屋がもう3つくらいあって、どこもこのデザートの量が提供されていたので改めて驚きました。

帰りに中庭に少し寄ると、赤い壁一面に絵がかかれてあって、どこもかしこもポール・ボキューズらしくて期待を裏切らない派手さに感服しました。
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それにこういうレストランはさぞサーヴィスがかしこまっているかと思われるかもしれませんが、丁寧ではあってもどちらかというと親しみを感じる対応で、地方らしくゆったりした雰囲気と、老舗の余裕とでもいうのか、鷹揚としたところがあってとても好感を持ちました。

そして一番大事な料理はというと、もちろんどれも非常に美味しくて今思い出すだけでもまた食べたいです。どれが一番とも言えないくらいどれも素晴らしかったので、期待を裏切られることは全くありませんでした。料理はどんどん進化しているところもありますが、こういう何十年と続く美味しさも伝えられていくべきだし、そういう意味でもポール・ボキューズ氏が築いてきたものはとても偉大だと思いました。

わざわざこの為にリヨンまで来ましたが、その価値は充分あったと思うし、いい記念になりました。



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by kuma-rennes | 2015-07-17 05:53 | 美味しいお店/レストラン | Comments(3)
Commented by M at 2015-07-17 06:36 x
メインはブレス鶏でしたか。
料理はもちろん、素晴しいですが、カトラリーやお皿も素晴しいですね。
フロマージュ、こんなにたくさんの中から選ぶの大変です!
お腹と相談しなければならないし、でも、食べたいみたいな感じでしょうね。
デザートも素晴しい!これも全部食べてみたいですね。
しかし、デザート迄くると、お腹パンパンでしょうね。
レストラン前の最後の写真、素敵です!気に入りました!
Commented by M at 2015-07-17 13:51 x
この扇子型のチョコ細工が載った
お菓子はPaul Bocuse;ポール・ボキューズ氏が
当時の大統領Valérie Giscard d’Estang ;ヴァレリー・ジスカール・デスタンより、
レジオン・ドヌール勲章(*)を授与されたことを記念し、
1975年2月25日、パリのエリゼ宮で開かれた
午餐会(=déjeuner ・昼食会)のデザートとして出されたことで有名になったものですよ!
友達に教えてもらいました!
Commented by kuma-rennes at 2015-07-18 02:24
Mさん
チーズをパスしてお菓子をもっと堪能すればよかったなーと思いましたが、完成されたコース料理というのはバランスがとられているので、想像されている程苦しくはなかったんですよ。

チョコ菓子のご説明ありがとうございます!
そうすると、このケーキやトリュフのパイスープ以外にも、歴史や物語のある料理があったのかもしれないと思いました。
とっても貴重な経験になりました!!
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