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Musée de l'imprimerie et de la communication graphique

リヨンでは美術館や博物館に行くのもとても楽しみにしていました。
3日間でBeaux-Artsと織物歴史博物館&装飾博物館、そして印刷・通信博物館の4カ所を訪れました。

織物歴史博物館は前にも見学しましたが、他では見られないような美しい織地や刺繍をもう一度見たくて再訪しました。が、こちらは写真撮影はNGだったので今回は印刷博物館をご紹介しようと思います。

まず、賑やかな市内の中心地から中に入った所にある小さな中庭が雰囲気があって素敵でした。
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順路に沿って見学すると、古い印刷の技術‥…最初は手書きのものから木彫りの版画、活版印刷へと技術が発展し、近年の通信機器や出版物まで展示されていて、想像以上に興味深い内容でした。
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所々に実際の作業風景を収録した映像が見られるので、とても分りやすく理解できました。特にリトグラフがあまりよく分っていなかった私には理解できてよかったです。

そして、これが古いリトの印刷用具です。
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石版に絵を描いて紙を載せ、真ん中にある棒を前に倒して重しにして印刷します。

他にも、こういった活版の並びなどはいつまでも眺めていたいくらい面白いな〜と思いました♪
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よーく見ると、反転する為に文字は逆に並べられているので、並べるだけでも大変な作業だと思いました。これでも一度に8ページですからね。

出来上がった印刷物だけを見ていると、それがどうやって出来るのか、はたまた古くはどういう方法で行なってきたのか、またその起こりは‥…と云う事までは考えが及びませんが、こういう風に歴史の流れと共にひとつの文明技術に接することができるのは貴重な時間だと思いました。

Beaux-Artsについては特に触れませんでしたが、リヨンのBeaux-Artsもなかなか見応えがあってよかったので、次回またリヨンに訪れるとしたら、私はここを再訪するだろうというくらい充実していました。
でも、まず初めての方には織物の博物館、ちょっと別の視点を楽しむならば印刷博物館もとてもお勧めです♪



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by kuma-rennes | 2015-07-21 04:43 | アート/建築
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