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カジノ試作

もう少しレパートリーを増やしたいと思って、夏の時間のある間にカジノというお菓子を試作することにしました。

フランス古典菓子のひとつで、渦巻き模様がカジノのルーレットにみえることからついた名前だそうです。
けれど、私はフランスでこのお菓子を見た事がありません。。。と思っていたら、あった!あった!パリの西郊外に住んでいた時に、お菓子作りの好きな友人が作ってくれたのです。でも、その時は特に説明も聞かなかったので、可愛らしくて美味しいお菓子だとは思ったけれど、それがカジノだとは知らずにもぐもぐ食べていました。

時は流れて‥…ネットで何度か目にして印象に残っていたカジノをこの夏の課題に据えたところ、その時になってやっと「私はこれを食べたことがある!」と気付いたわけなんです。
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けれど、いざ作るにしてもレシピがない。。。この渦巻き生地はビスキュイとジェノワーズのどちらがいいのか、薄く巻くためには鉄板に対してどのくらいの生地量が適当か、セルクルの大きさは、高さはどれが合うのか。。。

とりあえず一回作ってみることにして、その時はビスキュイ生地でカシスのジャムを巻きましたが、今回はジェノワーズにしてフランボワーズのジャムを巻いてみました。

一回目よりもほんの少し良くなったので、ブログに載せてしまいます♪
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グラサージュを中途半端に赤くしたので中途半端な色になってしまいましたが、これはもっと赤くするべきか、透明すべきかまだ悩んでいます。赤い方が粗が隠せていいのかもしれません。
それと、中にフランボワーズのジュレを入れたら美味しいだろうと思いますが、今回も成功する自信はなかっったので、ただのバニラのバヴァロアです。

多分、次回はもっと綺麗に美味しく進化することでしょう。(そうなるように頑張ります。。。)



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by kuma-rennes | 2015-08-21 05:09 | お菓子作り | Comments(6)
Commented by M at 2015-08-21 07:43 x
凄く興味深く、見せてもらいました。
カジノと言うお菓子ですかぁ。初めて知りました。
ロールケーキの切り分けたのがたくさん集まって、アントルメになって
面白いケーキですね。
中はヴァニラのババロアを流し込んでいるのですね!
食べてみたいです!

ご存知ですか?
8月17日から、M6のLa meilleure boulangerie de France 2015が
始まりました。
この番組、kumaさんに教えてもらってから、欠かさず見ています。
今週はロレーヌ地方です。
特産のミラベルを使ったお菓子が出て来て美味しそうでした!
Commented by kuma-rennes at 2015-08-22 04:53
Mさん
いろんなお菓子がありますよね〜

M6の番組、始まっているのは知らなかったです。
自分で教えておいて、チェックを怠っていましたー!
今日は外出して見られませんでしたが、来週から楽しみに見ます。
教えてくださってどうもありがとうございました!
Commented by moko-scafe at 2015-08-25 20:15
カジノ!日本でも作られているパティシエさんはたまにいらっしゃいますが、
(パリセヴェイユの金子シェフを思い出しますが、実際に販売されているのは見たことがありません)フランスでもそこまでメジャーな伝統菓子ではないのでしょうか。
もちろん私もいただいたことはありません!
でも、結構手間のかかりそうなお菓子ですし、このカシスのロールだけでも美味しそうですね。ふふ。
Commented by kuma-rennes at 2015-08-26 01:14
mokoさん
このケーキは本当にフランスでもほとんど見た事がないんですよ。
基本的にはロールケーキにムース、それにナパージュの3工程なのでそれほど複雑ではないんです。
ただ、もうひと味+αがあった方が断然美味しいし、綺麗に仕上げる分量のレシピがあるとよりよいですね〜
Commented by ゆう at 2015-09-03 16:52 x
くまさん、こんにちは。カステラの記事にコメント書いていたら、カジノの写真が目にとまりました。このケーキ、(シャルロット・ア・ラ・ロワイヤル)簡単なのでよく作ります。イチゴジャムを使いますが、元のレシピはアプリコットジャムに食紅をくわえていました。
生地はジェノワーズです。
巻いた後に冷蔵庫で冷やして固めます。薄くスライスし、貼り付ける時にシロップで少し湿らすと貼り付けやすくなります。中はヴァニラのババロワを流しいれますので、底はすきまがあっても大丈夫です。丸の形がつぶれて歪んでしまっているのが気になりました。(失礼。)カジノはその昔、東京のルノートルショップで売っていた記憶があるのですが・・・。
レシピは帝国ホテルの加藤シェフのものです。加藤シェフは上にフランボワーズの美を飾り、下にフランボワーズのソースを流し、クリームを飾っていました。シンプルだけどおいしいです。
パリの西のお菓子だったんですね!
Commented by kuma-rennes at 2015-09-04 00:46
ゆうさん
アドヴァイスどうもありがとうございます。
よく作ってらっしゃるんですね!生地はジェノワーズですか!
名前もシャルロットアラロワイヤルというのですね。検索してみたら色々出てきました。
丸の形が歪んでいるのは、ゆうさん的に気になるようで失礼しましたが、古いパリのルノートルのカジノを見た時に、歪んでいても隙間がなく立派で、どのカジノよりも素晴らしかったので、私は丸の形の美しさにあまりこだわらなくていいと思ったのです。でも、その割に隙間があるので意味がないんですけど。。。
それからこれはパリの西のお菓子ではなくて、ルノートルが元だと思いますよ。
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