カテゴリ:アート/建築( 30 )

久々に描いてみる

パリ郊外に住んでいた頃に近所のアトリエに通っていました。といっても、ベースがあったわけではないので、”描き方”を教わる程度で、全部先生にお膳立てしてもらって偉大な画家の絵を何枚か模写していました。その中の一つのマネの静物画です。
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これは6年前に描いたものですが、「リラの花をもっと白くしてほしい」とマネの画集を持って指摘してくるので、「この色とこの色とこの色の絵の具があればいいけど。。。」と返事をすると、数日後に本当に絵の具を用意してきたので、年明けは我が家の一角が急遽アトリエ風になっていました。

かなりブルーがかった絵でしたが、多分、当時、私が見本にしたものの印刷が青みがかっていたのではないかと思います。確かに画集の絵とは色合いが異なっています。筆を握るのも6年振りだったので最初は恐る恐るでしたが、描き始めると集中してあっという間に時間が経ちました。
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描いては乾かして、を繰り返していたので少し時間がかかりましたが、今日で仕上げよう!という日にコパンの指示が煩くて、終いには後ろで筆まで握り出すのでそのまま描いてもらいました。真っ白の部分はかなりコパンが描いているので、花の部分が若干大きくなったような気もしますが、「私達の絵だからいいよね。」と終えることにしました。

こちらが完成形。
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精密さには欠けるけれど、以前よりも好きだなと思います。油絵は描き足せるからいいですね♪



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by kuma-rennes | 2017-01-11 02:10 | アート/建築 | Comments(4)

Musée Picasso

パリではピカソ美術館に行ってきました。リニューアルされてからずっと行きたかったので、今回の目的といっても過言ではありません。閉鎖される前は一番通っていた美術館でもあるので、懐かしい作品に会いに行くような気持ちでした。

新しくなった様子は特には感じませんでしたが、まず、入り口のチケット売り場が広くなっていました。
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そして、階段を飾る見事な彫刻の美しさは健在でした。。。

丁度、ジャコメッティと共通のテーマの作品を並べた興味深いエクスポジションが開催されていました。
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それぞれの自画像です。

私はジャコメッティもとても好きですし、個人的にはその方が好みなんですが、ピカソの作品(特に絵画)のあのえもいわれぬ存在感には圧倒されてしまいました。ジャコメッティはやはり彫刻が素晴らしいので、彼の作品もまた唯一無二であると感じました。

ピカソの方が20年早く生まれて、7年長生きしていますが、同じ時代を生き、交流もあったそうです。
ある展示室にあったピカソの「赤い肘掛け椅子に座る女」の絵と、それをスケッチしたジャコメッティのノートの展示が印象的でした。ピカソの絵に吸い込まれるような気持ちになって、恐いくらいでした。
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リニューアルした館内にあまり変化はなかったと書きましたが、以前は確か2階(最上階)のスペースは使用されていなかったと思います。新しくなってからそのスペースも加わり、よりゆったりと作品が鑑賞できるようになりました。
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ここは2階の梁天井の展示室で、この部屋には初めて入りました。また、地下は別のアーティストの企画展に使用されていて、美術館としてより広がりを感じました。

これは2階の展示室の窓から見た景色です。遠くにうっすらとサクレクール寺院が見えます。
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ピカソ美術館へ行くと少々頭が疲労するので、こういう景色を眺めるのもいいのです。。。






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by kuma-rennes | 2016-12-20 06:50 | アート/建築 | Comments(4)

Musée de Bretagne @ Rennes

カーンのノルマンディー博物館には行ったのに、レンヌにあるブルターニュ博物館にはまだ行っていないぞ!と思い、ヴァカンス中に出掛けてきました。
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レンヌのGaumontの映画館のすぐ横にあります。少々遠目で分かりにくいけれど、中に入るとガラス張りの図書館があって、こじんまりとしたパリのポンピドゥセンターみたいだと思いました。中には科学館やプラネタリウムなどもあって、子供連れが多く、入場するのに行列になっていました。(多分、ヴァカンス中だからだと思います)

ブルターニュ博物館の方は案の定とても空いていましたが、見始めてびっくり!!!とても綺麗でモダンな展示の仕方をしていたからです。(そういう意味ではノルマンディ博物館とは対称的です)
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こちらも考古学から始まって、不思議な巨石群やtumulusという古墳、それからenclos paroissiaux(オンクロ・パロアソー)という教会群についてなど、ブルターニュならではの興味深い展示や説明がありました。
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これ↑は、ブルターニュのMorlaixの下辺りの教会に見られる少し特殊な(カラフルで可愛らしいともいえる)オンクロ・パロアソーの教会の聖像です。
enclosとは囲いのことで、塀で囲われた中に教会があって、墓地も同じ場所にあることが多いです。paroisse(パロアス/単数形)は小教区のことを指します。
何年か前にその辺りを訪れたことがあって非常に独特で印象深かったのですが、私自身もまだ具体的に理解しているとは言い難いのです。。。


他に綺麗だったのが、ブルターニュの家具の木彫り装飾の展示でした。
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ブルターニュの民族衣装などもありましたよ。
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ブルターニュ美術館の方が綺麗で見せ方は凝っていましたが、展示内容そのものの技術やセンスでいうと、ノルマンディの人々の方が上ではないかという印象を持ちました。ブルターニュは元はフランスとは別の公国だったので、やはり独自の文化が生まれ育っているのだなと思いました。

家に戻ってから、見学中の疑問や質問をコパンにたくさんしました。また改めてじっくり勉強しに行こうと思っています。


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by kuma-rennes | 2016-11-01 05:31 | アート/建築 | Comments(4)

Musée de Normandie @ Caen

カーンでは、ノルマンディ博物館も見学してきました。
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お城は上のように跡地しか残っていませんが、城壁内は公園のようになっていて、Beaux-Artsとノルマンディ博物館がありました。今回はノルマンディのことをもっと知りたいと思ってノルマンディ博物館にしました。

博物館は考古学から始まって、ノルマンディにはバイキングもいたそうですが、農耕の説明の所は興味深かったです。下は古い農耕機具ですが、その前にビデオが流れていて、昔の人々の作業風景が流れていました。当たり前だけれど、手で鎌を使って土を耕し、それから徐々に写真の機具を馬に引かせて、、、現在は車で移動中に大きなトラクターで畑仕事をしている風景をよく目にしますが、それが一体どういうことをしているのか、随分イメージがつかめました。今見る大きなトラクターはほとんどが日本製のもので性能もいいと思いますが、日本にはこれほど広大な土地がないので、果たして自分達の農業にはどんな風に活かされているのだろうとも思いました。
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また、夏以降は刈り取った麦の茎を束ねて畑に置いてある景色もよく見ますが、それも昔は人間が作業していて、器用に束ねる光景はなんとも言えず小気味いいものでした。ノルマンディといわず、関心のあることだったので、私はここで随分長い間足を止めていました。

上の階に行くともっと面白くて、バターを製造する古い器具や、、、
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19世紀のノルマンディの陶器などは初めて見るタイプでした。
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それからノルマンディの木骨組の建築様式をこんな風に壁に再現して、下の解説で、その手順や細かい説明がされていました。
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他にも、ノルマンディはフランスでも有数の馬の生産地で、Harasという牧場がたくさんあります。以前、国立のHarasを見学したことがありますが、そういう経験が繋がって理解が深くなるのだなと思いました。それにノルマンディのアランソンのレースも有名ですし、見所がたくさんあって想像以上に楽しめました。

帰り際に城壁の高台に上がってカーンの風景も眺めてきました。
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遠距離の旅行だとここまでゆっくりはできないので昼過ぎには出発するけれど、レンヌから200キロくらいの距離だと夕方までゆっくり過ごすことができるので、一泊二日でもとても満喫して過ごすことができました。

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by kuma-rennes | 2016-10-29 04:22 | アート/建築 | Comments(4)

National Motor Museum & New Forest

Beaulieuに寄り道したのは、コパンが車の博物館に行きたかったから。。。
国営の博物館で展示車数は250台とそう多くありませんが、イギリスの古い車がたくさん見られました。ロールスロイスはもちろん、Vauxhallなどもたくさんありました。

赤い車はポルシェのディーノ。うちにはこの車のミニカー(黄色)があります。
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こちらは1962年のBMW。このミニカー(グリーン)も我が家にあります。車輪が三つなんですよ。
見えませんが、この先には日産のダットサンもありました。
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そして、この博物館の特色といえば、バイクの展示が多いことです。
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1000ccを越えるの迫力のあるタイプもたくさんありましたが(ハーレーダビッドソンは1台もなく)、
50cc以下の古いバイクがなかなか綺麗でした。初期の頃は自転車の後輪の中にエンジンが設置されているものもあって興味深かったです。

敷地内はとても広い公園になっていて、古い修道院や洋館もあってお散歩をするように見学ができました。
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園内をモノレールが走っていて、車の博物館内も通っていました♪

そしてもう一つのお楽しみはというと、この辺りはニューフォレストという国立公園になっていて、大きな森の中をドライブするのがとても気持ちよかったです。馬や牛や羊が放し飼いなので平気で道路を横切ってくるのには驚きました。なので制限速度はそう速くありませんが、車やドライブというのは”速さ”だけが大事ではないのだと当たり前ですが思いました。

ここはニューフォレストの一角の"bolderwood Ornamental Drive"という並木道で車を停めて歩きました。一見普通の並木のようですが、樹齢百年以上の立派な木々の並木はそう簡単には造れません。
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イギリスは花よりも木という印象が強かったし、とても緑が多いのはこの時点で確かだと思いました。

そしてもう一つ、イギリス人は古い車が好きみたいで、博物館で見たような車をニューフォレストでもたくさん見かけました。フェリーから降りた時も、交代で乗り込んでくる車の一群がクラシックカーのグループで、そういえばブルターニュで見かけるクラシックカーはイギリスのナンバーが多いのも頷けました。
週末の高速では、オレンジ色や青の格好いいLotusの車に何度も抜かされて、イギリス人は車の色ではフランス人よりも派手だと感じましたね。そうそう、イギリスの高速は無料なので、そういう点からもドライブの楽しめる国だと思いました。


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by kuma-rennes | 2016-06-06 04:05 | アート/建築 | Comments(4)

LA TRAVIATA

レンヌのル・リベリテという多目的ホールでロシアのオペラ座の遠征公演が行なわれたので行ってきました。レンヌでは今日一日のみの公演です。
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演目はヴェルディのラ・トラヴィアータ(椿姫)。コパンが4枚もCDを持っているので、これは私も聞き慣れているメロディで楽しめました。
けれど、音楽専用のホールではないので、音響はもうひとつで歌手もマイクを使っていたり、オーケストラも少々人数が少ないようでした。ソプラノは良かったけれど、テノールはもう少し声が通るとよかったのに‥…などと不満も少しありましたが、舞台セットや衣装が思っていた以上に華やかで、何よりも間近で鑑賞するオペラは迫力があって、不覚にもよよ‥…と涙を流して感動しました。
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聞き慣れたメロディに詩の内容やドラマ要素が加わると、本当に素晴らしいです。それにトラヴィアータはとても単純なストーリーなので、分りやすいのもよかったし、やはり名曲揃いなので聴き甲斐がありました。

普段は体の栄養ばかりとって栄養過多な所はあるけれど、たまには心‥…いえ、精神の栄養も大切だとしみじみ感じました。秋口にポスターを見てどうかと思いながらも予約しましたが、行ってよかったです!




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by kuma-rennes | 2015-12-10 08:43 | アート/建築 | Comments(2)

Musée de l'imprimerie et de la communication graphique

リヨンでは美術館や博物館に行くのもとても楽しみにしていました。
3日間でBeaux-Artsと織物歴史博物館&装飾博物館、そして印刷・通信博物館の4カ所を訪れました。

織物歴史博物館は前にも見学しましたが、他では見られないような美しい織地や刺繍をもう一度見たくて再訪しました。が、こちらは写真撮影はNGだったので今回は印刷博物館をご紹介しようと思います。

まず、賑やかな市内の中心地から中に入った所にある小さな中庭が雰囲気があって素敵でした。
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順路に沿って見学すると、古い印刷の技術‥…最初は手書きのものから木彫りの版画、活版印刷へと技術が発展し、近年の通信機器や出版物まで展示されていて、想像以上に興味深い内容でした。
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所々に実際の作業風景を収録した映像が見られるので、とても分りやすく理解できました。特にリトグラフがあまりよく分っていなかった私には理解できてよかったです。

そして、これが古いリトの印刷用具です。
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石版に絵を描いて紙を載せ、真ん中にある棒を前に倒して重しにして印刷します。

他にも、こういった活版の並びなどはいつまでも眺めていたいくらい面白いな〜と思いました♪
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よーく見ると、反転する為に文字は逆に並べられているので、並べるだけでも大変な作業だと思いました。これでも一度に8ページですからね。

出来上がった印刷物だけを見ていると、それがどうやって出来るのか、はたまた古くはどういう方法で行なってきたのか、またその起こりは‥…と云う事までは考えが及びませんが、こういう風に歴史の流れと共にひとつの文明技術に接することができるのは貴重な時間だと思いました。

Beaux-Artsについては特に触れませんでしたが、リヨンのBeaux-Artsもなかなか見応えがあってよかったので、次回またリヨンに訪れるとしたら、私はここを再訪するだろうというくらい充実していました。
でも、まず初めての方には織物の博物館、ちょっと別の視点を楽しむならば印刷博物館もとてもお勧めです♪



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by kuma-rennes | 2015-07-21 04:43 | アート/建築 | Comments(2)

Musée Fragonard

パリではもうひとつだけ、どうしても行きたかったフラゴナール美術館も見学してきました。
場所はパリの南東郊外にあるMaison Alfort(メゾンアルフォー)の国立の獣医学校の中にあります。
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骨格の模型などは自然史博物館と重なるところがありますが、こちらは獣医学が専門なので、その骨も縦横の断面や様々な角度で展示されていたり、馬の歯の並びにはちょっと滑稽さも感じましたが、こういうのは初めてみました。また、動物の内蔵の標本や模型、それが病気に犯された状態や、奇形のものまで、当たり前だけれど、より医学的で専門的な展示内容でした。
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そしてこの美術館の一番の傑作といわれるのが、解剖学者のフラゴナール氏が剥皮処理した馬上の人です。
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18世紀後半の当時は冷凍技術などなかったので、死体を解剖してアルコールで消毒してから一度完全に乾燥させ、着色する作業は物凄い労力と緻密さ、そして情熱が必要であったろうと想像します。これはまさに医学を越えた芸術といっていいと思うし、このためにわざわざ訪れる価値があったとつくづく感じました。

こちらは三体の子供の剥皮標本ですが、たとえばこれが紙や粘度、鉄などの素材で作られたとしても充分素晴らしいと思うし、この躍動感はフラゴナールの芸術的センスによるところが大きいと感じました。(この完成度は剥皮処理の技術の高さだけではないということです)
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フラゴナールと聞くと香水を思い浮かぶ人も多いと思いますが、彼の出身地は南仏のグラースなので、何かしら関係があるかもしれません。またロココ調の画家フラゴナールは彼と従弟関係にあたるそうなので、芸術家の血を引いているといってもおかしくありません。

こんなに素晴らしいものがあんなにひっそりと展示されているなんて‥…パリってすごい所だと改めて思いました。コパンに話したら、サンマルタン運河の近くに皮膚科専門の博物館も一般公開されているということでしたが、私はそこまで知なくてもいいかも。。。と思いました。でも、今度はトロカデロの人間博物館には行きたいと思っています。

今の時期、ヴェラスケスやドガのエクスポジションも開催されていてとても迷ったのですが、今回は自分の選択にとても満足しています。気味が悪いと思われる方もいるかもしれませんが、採光が明るくて想像していた程ではありませんでしたよ。





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by kuma-rennes | 2015-05-10 04:44 | アート/建築 | Comments(2)

Expo. Baccarat

先日のパリでは買物だけでなく、美術鑑賞もしてきました♪

本当はピカソ美術館へ行こうと思っていましたが、まだ混んでいるという話だったのと、時間の関係上、プチ・パレで開催されているバカラのエクスポジションにしました。(本当は偶然の成り行きでしたが‥)

バカラには、16区の美術館や、その名の村にも訪れているので、わざわざ行かなくてもいいかなと思っていましたが、実際に見学してみると見所が多くて大変満足度の高いエクスポでした。
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目を惹くのはやはり巨大なシャンデリアですよね。会場の入り口にあって、外からでもとても目立ちます。

中盤の折り返しの場所にもこんなに美しいテーブルセッティングがされていて、思わずあっと声をあげそうになりました。
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シャンデリアはふたつなんですが、鏡の効果で目のくらむようなまばゆさです。テーブルの上には各国の王族を迎えた際の記念の食器が並んでいて、日本の菊の紋章のグラスもありました。

その他、細々としたものもとても美しくてうっとりしましたが、最後の最後にシャンデリアの部屋があって、順々にライトアップされていく仕組みになっていました。
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他にも、ガラス細工のデッサン画も美しく緻密で、個人的には興味深かったです。

この年末はとてもクリスマスらしさを感じて過ごしていますが、それにはこのエクスポの印象が残っているからだと思えます。パリの喧噪を忘れるような優雅で濃密な時間でした!





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by kuma-rennes | 2014-12-29 01:36 | アート/建築 | Comments(2)

Barbara Hendricks

今日はソプラノ歌手のバーバラ・ヘンドリックスのコンサートにFougèresへ出掛けてきました。

秋口にレンヌの街中にポスターが貼ってあったので、コパンに知っているかと尋ねたら、うちにCDがあるというので驚きました。しかも、アメリカの黒人のオペラ歌手で世界レベルに成功した数少ない人だというので、そういう人がブルターニュにリサイタルで来るのは特別なことではないかと思いました。(*アメリカ生まれで現在はスウェーデン国籍を取得)

場所はフジェール郊外のEspace aumaillerie(エスパス・オーマイルリー)という普段はエクスポなどが開かれるような所なので音響はあまり整ってはいなかったけれど、2000人近くの人数が収容できて、実際、超満員でした。
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演目は、オペラのアリアがなかったのは残念でしたが、これはもう年齢的にも現役ではなさそうだし、オーケストラがバックではなかったので仕方がないのかもしれません。私はあまり知らない曲が多かったけれど、後半はゴスペルやモダンジャズなど聞き慣れた曲もあって、特に「ジェリコの戦い」は客席も盛り上がって、アンコールでも歌ってくれました♪

音響がよくないとか、20年前に録音したCDと比べて高音がでなくなっているなど、コパンは音に煩いので横で色々言っていましたが、私は家にいると他のことが気になってじっくりなかなか音楽を聴く気持にはならないので、こうやってわざわざ聴きに行くのは自分にはとても良かったし、それにやっぱり生のライヴはいい!!と思いました。
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写真は演奏中はNGだったので、アンコールの挨拶の時に撮ってみましたが、ほとんど分りませんね。。。



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by kuma-rennes | 2014-11-24 06:59 | アート/建築 | Comments(2)