カテゴリ:美味しいお店/レストラン( 149 )

AOZEN(23/03/17)

久しぶりにアオゼンに食事に行きました。

コパンはシャンパーニュ、私はマンゴージュースで乾杯しました。そして前菜はアワビとホタテの貝柱と手長海老の豪華な盛り合わせです。
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周囲はクレソンの泡のスープに海老と貝の下にキノアが敷いてあります。合わせられたワインはマコン・ヴィラージュの白でした。
和食や中華だとアワビのコリコリした食感を楽しむことが多いですが、フランス料理では柔らかく火入れがされてクリームと合わせたりするので、また別の楽しみ方ですね。

魚料理はヒラメ(バルビュ)とトリュフの料理です。
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テーブルに運ばれてきた時にトリュフのいい香りが漂って幸せな気分になりました。グリーンアスパラガスと人参の添え物にカリフラワーのピュレ、アーモンドのチュイユ、パルメザンチーズのスライスが合わせてあります。黒いソースがトリュフのソースでとても濃厚、この一皿を存在感のあるものにならしめていました。やはりトリュフはすごいなと思いました。
ワインは100%シャルドネのジュラの白でした。

肉料理はルノーさんの店の合鴨です。
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奥にあるシウマイみたいなのに鴨のコンフィが入っていました。お肉の下にシュー・ポアンチュ(小さいなキャベツ)のソテーが敷いてあってとても甘くて美味しかったです。手前は砂糖大根とグリオット(さくらんぼ)のピュレで、小葱やカブが添えられていました。グリオットが漬けてあったキルシュが強くてクラッとしましたが、それがまた良かったです。
ワインはクロゼエルミタージュの赤でしたが、セパージュが100%シラだったからか、とても軽い飲み口でした。

デザートはチョコレートのムース。
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底にムース、上にアイス、そして周りにソース、上にはカカオのクラッコンが差してあってチョコ尽くしです。キャラメリゼされたノアゼットにほんの少し塩見があって食感と共にアクセントになっていました。チョコ好きな人は大喜びしそうですが、そうでもない私達も楽しめたバランスの良いデザートでした。

このレストランは4人のスタッフのチームワークが良くて、華美な装飾や過剰なサーヴィスもなく、とことん”食事を楽しませる”ことに徹底しているのがとても好きです。特にここ最近はやっと彼らのやりたいことができるように安定してきた感じがして、より信頼感が増しました。私達ももう4年くらい通っているけれど、料理だけで言えば大抵のところより美味しいと思います。しかも、シェフとアシスタントの二人で作っているのだから、本当に大変だろうと思います。アラカルトのメニューはありませんが、これ以上求めるのは難しいでしょう。

帰り際に、予約のノートに私達の名前を久々に見つけて嬉しかったとソムリエのマダムに言われました。私達もレンヌにそういうレストランがあることが本当に嬉しいです。



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by kuma-rennes | 2017-03-24 07:44 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)

La Marine その3

ラ・マリンの続き。メインの肉料理です。
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シャポンのように肥育したパンタード(ほろほろ鳥)にカブとウニを合わせたお料理です。これが身が柔らかくてジューシーで美味しくって!皮目もパリパリでした!!このパンタードはノアムチエの農場のもので、有機肥料で育てられたレンヌで言えばルノーさんの農場みたいなものでしょうね。カブも美味しかったけれど、とにかくこのパンタードが秀逸でした。コパンのワインはロワールの赤で、ソーヴィニョン種とガメのブレンドだということでした。

そうしてやっとデザートにたどり着きました。”Chaizeの林の散歩”という名のプレートで、chaizeとはこの辺りvendée地方にある町の名前です。
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アイスの下に絹のような抹茶生地を敷き、その下にチョコのムースがありました。周りに土を模した細かいクランブル的なものと、小石を模した砂糖やミルクの結晶的なものが散らしてあって、このクランブル的なものが非常に複雑で味わい深かったです。アイスはほとんど甘みの感じないものでした。
コパンのワインはvendée産の軽い甘口の白ワインで、セパージュはミュスカデでした。

デザート2は”暖炉のアイス”という名の小鉢で、私だけにサーヴィスされました。
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ミルクのアイスに蜂蜜がかかっています。上の葉を模したメレンゲ的なものがちょっと独特で、燻した木の香りがしました。このアイスもほとんど甘みがなくて、食べた感じが?疑問符?だったのですが、マダムに尋ねると、ミルクに燻製の香りをつけて作ったアイスなのだということです。

デザート3は、柑橘系のプレート。写真を撮り忘れて食べかけで失礼します。
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複数の柑橘系の果物と、何と!昆布まで入っていたのが驚きでしたが、海藻入りのメレンゲに、アイスはユーカリ風味でした。中にはとっても苦い果物もありましたよ♪

この後はミニャルディーズと続いてコーヒーを飲んでおしまいになりました。
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左手がハーブのソルベにオレンジと人参のムース、右手前がチュイユにキャラメル、砂糖大根のゼリー、奥の渦巻きがギモーブ、中央がローリエ風味のフラン、奥がシガレットでした。

さすがの私も全ては食べられなかったけれど、フランは気になって手に取りました。フランの中身はまたほとんど甘みを感じないよう味付けされていました。周囲の生地がサクサクで、奥のシガレットや、最初のジャガイモのアイスのコーンも非常に美味しかったので、私はここのもっとしっかりしたデザートが食べてみたいなと思いました。

全体を通して感じたのは、全てにおいてシェフが指揮している通り最初から最後までブレない芯(信念)があって音楽でいうとシンフォニー、文学でいうと詩集を味わったかのようでした。私個人の好みとしては、あまり色々なものが出てくるよりも、印象に残るものが大事だと思うのですが、今回でいうと、黒い牡蠣のエリカ、パンタード、シェイズの林の散歩の3品だったので、前菜、メイン、デザートと各所できちっと押さえているのは素晴らしいと思いました。

それと、燻製されたものがとても多かったのは、シェフが幼少期をセネガルで過ごしていた経緯があって、その頃の現地の香りの印象が残っているからだとマダムがおっしゃっていました。
このレストランはシェフが親から受け継いだもので、シェフ自身は名のある店で修行した経験がないというので、ほとんどが独学ということになるので驚きですが、一つだけ挙げれば、他の同格のレストランと比べると、料理の盛り付けにRaffiné(洗練された、上品な)が少々欠けていた感じましたが、草ぼうぼうのノアムチエの土地柄、その方が”らしい”のだと納得しました。

いずれにしても最近訪れたレストランの中では別格という感じの素晴らしいレストランでした。



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by kuma-rennes | 2017-02-15 01:19 | 美味しいお店/レストラン | Comments(8)

La Marine その2

ノアムチエのレストラン、ラ・マリン。6品のアミューズに続いて、ここからが本番です。

前菜1は魚介類を盛り合わた料理です。
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イカにあさり、アワビ、ナイフ貝、真ん中に大きな手長海老がありますが、それはグランドメニューの私だけでした。この海老が微かに燻された風味がありました。周囲の黄色いソースはゼラチンで固めるタイプではなくて、とろみのあるもので、こちらも魚のブイヨンや様々な風味づけがされてあって口に含む度にそれぞれの魚介の食感と共に楽しめました。
私はこういう料理を待っていました!新鮮な魚介が手にはいるならば、こういう盛り合わせを食べてみたいと思うじゃないですか。家庭ではとてもできないレストランならではのお楽しみだと思います。
コパンのワインはロワールのchevernyの白ワインでした。

2品目の前菜はグランドメニューの私のみサービスされた料理で、黒い生牡蠣です。”エリカ”という名前のついた料理でした。
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エリカというのは、この辺りで呼ばれる大潮の愛称だそうです。黒い深い海なんでしょうね。黒いのはイカスミを使ったそうですが、少し甘みと酸味がありました。白いパウダーはミルクを乾燥させたものだそうです。とても詩的で芸術性の高い料理だと思いました。

3皿目の前菜はホタテです。
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このホタテが美味しいのはもちろんですが、マッシュのサラダ菜と共に添えてあるキャベツの葉がとても美味しくて、焼いてあるのと茹でたか蒸したかの2通りのキャベツの美味しさが主役のホタテを忘れてしまうくらい印象的でした。ソースは玉ねぎの汁とアーモンドミルクでほんのり甘みがありました。
コパンのワインは南のCahorsとピレネーの境界のあたりの白ワインでした。

4品目の魚の料理はタラ(cabillaud)でした。
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人参と人参のピュレとパセリのソースがかかっています。ピュレはもちろん人参だけの味ではなくて、甘みと酸味と複雑な味わいがありましたが、ここまで来て、野菜の味の濃さと素材の火入れのうまさを実感していました。

ここからが本当のメイン料理に入ると思いますが、5皿目の魚料理は舌平目です。
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これも私だけにサーヴィスされた料理で、この辺りの特別な舌平目だそうです。肉厚で、半生の火入れだったからか、普通の舌平目(sole)よりもヒラメ(turbot)に近い食感でした。バターソースに黄色い魚の卵、赤いチコリの苦味がアクセントになって効いていました。

上にも書きましたが、まず野菜がとても美味しい!こちらのシェフはノアムチエに自分の野菜畑を持っていて、毎朝その日に使用する野菜を摘んでくるのだそうです。ノアムチエはジャガイモがとても有名ですが、ジャガイモは痩せた土地でも作れるので、これだけの野菜を栽培できる土地に改良するまでは、相当努力されたのだと思います。
シェフのこだわりはまだまだあって、自分が全て確認しないと気が済まないので、用事がある時はレストランも休むことを辞さないそうです。
そういえば、前日に予約の確認の電話を入れたところ、「本日は特別に閉店しております」とメッセージが入っていたのもそういうことなのかもしれません。。。
ある程度以上のレストランになると素材の火入れが完璧なのは当然のこととも言えますが、そういうことも決して気を抜かない毎日の姿勢の表れなのだと思いました。

次回は唯一の肉料理とデザートに続きます♪



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by kuma-rennes | 2017-02-14 00:50 | 美味しいお店/レストラン | Comments(6)

La Marine

Noirmoutier(ノアムチエ)にあるレストラン、ラ・マリンに行ってきました。レンヌから南へ200キロ程離れていますが、ナントより先はうねりのある県道を通るので時間がかかる上に、ナントで渋滞に巻き込まれたので片道4時間もかかって到着しました。ノアムチエは島ですが、その島の中でも一番奥に位置していて、外は真っ暗で景色も分からないので、とにかく物凄く遠くに来た印象でした。

ヘトヘトになって到着したので、まずはコパンはシャンパーニュ、私は搾りたてのオレンジジュースで喉を潤しました。コースは3コースあって、私は9皿のグランド・メニューを選び、コパンは6皿のコースで料理に合わせたワインをつけて注文しました。

まずはアミューズ・ギョルその1。
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ノアムチエはジャガイモが有名なので、ジャガイモのアイスに、チップス、クリームの3品が登場しました。この土地ならでは遊び心があって面白かったですし、特にアイスのコーンがサクサクでバターの香りも高くて先が楽しみになりました。

アミューズその2は海藻の揚げせんべい。
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中の魚介の旨味のつまったクリームがアクセントになっています。

3番目のアミューズは、ぼらの燻製。
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骨は飾りで食べませんが、盛り付けも凝っていますね。

4番目はカブのタルトレット。
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タルト生地には海藻が混ぜてあって、細切りのカブの下には魚介のムースが敷いてありました。

5番目はトリュフ。。。に見立てた鯖のマリネのコロッケ。
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コーヒーの風味がつけてあります。一口で食べるように言われて、噛むと魚の熱いブイヨンが流れ出てきました〜

6番目は左から蟹のむき身、人参と羊のチーズ、イワシの3品。
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どれもとても凝っていて、とても言葉で形容しがたい一風変わった料理です。

こんなに出てくると何が何だか分からないところがありますが、この中で一番美味しくて印象に残っているのは鯖のトリュフだったかなと思います。
とにかくおつまみだけで6品も、しかもこんなに凝っているのだから物凄い手がかかっていますよね。料理の方は一体どうなるのだろうと期待と不安が膨らみました。

続きの料理は次回に書きますが、そもそもこのレストランに足を運んだのは、ミシュランのレストランガイドと同等の権威を持つ、Gault et Millauで毎年年初めに選出されるCuisinier de l'année(その年一番のシェフ)に、このラ・マリンのAlexandre Couillon氏が選ばれていたからです。場所柄、冬場は長くに休んで1月16日以降から営業再開というのでその日にすぐに予約を入れましたが、ランチは満席だったので、あんな夜更けの帰宅になってしまったわけです。

心配していたマルシェには、無事8時半に起きて出かけて行きました!目覚ましもかけなかったのに、習慣とはすごいなと思いました。



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by kuma-rennes | 2017-02-12 07:09 | 美味しいお店/レストラン | Comments(8)

料理とお菓子の会”鴨のオレンジソース”(2017-5)

週明けの今日は”料理とお菓子の会”でした♪

リクエストは鴨。オレンジが美味しいので定番のソースに使いました。もちろん、ルノーさんの鴨を味わっていただきます♪
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オレンジの皮を剥いたり、果実を房に切ったり、果汁を絞ったり、オレンジをたくさん使ったので台所にオレンジの香りが漂いました。
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ワインは濃いめのボルドーのSt. Estepheを合わせました。

もう一つのリクエストがアイスクリームだったので、それに合わせてマドレーヌも一緒に作りました。
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食事の後に焼きあがるタイミングで召し上がっていただきました。今まで食べていたマドレーヌとは別物のようだと喜ばれました。

マドレーヌは素朴なおやつですが、焼き立ては贅沢品ですね♪



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by kuma-rennes | 2017-02-07 05:17 | 美味しいお店/レストラン | Comments(6)

Le Vieux Logis @ Trémolat 続き

お待ちかねのメイン料理はCaneton(カネトン:生後2か月以内の小鴨)でした。
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パイ包みで中がフォアグラとのモザイク柄になっています。奥はポレンタ(トウモロコシ粉のパテ)かと思いきや、くり抜いたジャガイモに芽キャベツのピュレと白いキノコが入っていました。この芽キャベツのピュレが個性的な味わいで少しわさびみたいな苦味がありました。そしてこのカネトンがなかなか存在感のある濃い味だったので、これくらいの量でちょうど良い感じでした。

この一晩でキャビアとトリュフとフォアグラを全て堪能しました。

次はチーズのシャイヨーがやってきました。
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右側がこの土地のチーズだというので3つばかり選びましたが、どれもかなり濃厚でした。。。

そしてプレ・デザートはマンゴーのチーズケーキ。
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フランスでは輸入物のマンゴーが冬場に出回るので、季節感を無視しているわけではありません。

そして本物のデザートは、コースでは柑橘系のプレートになっていましたが、アラカルトのパリ・トレモラ(パリ・ブレストをもじったお菓子)が気になったので変更してもらいました。
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円形のパリ・トレモラをテーブルの横で切り分けてサーヴィスしてもらいます。
このお菓子のポイントは胡桃をプラリネにしているところで、アーモンドやヘーゼルナッツのプラリネよりずっとマイルドな印象がありました。

この辺りは胡桃の産地なので土地の材料を活かした料理やお菓子を提供するのは非常に良い事だと思いますが、正直な感想としては、胡桃はそのまま食べるのが一番美味しいということです。油やリキュール、胡桃の焼き菓子やアイスなど、旅行の度に食する機会はありますが、個人的にはそう思いました。

この後、暖炉のお部屋で食後のコーヒーを頂いて、最高に気分良く眠りにつきました。

ラストはレストランの店内ですが、食事中に撮った写真はブレていたり、あまり雰囲気の伝わるものがなかったので、朝食の時の風景です。
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見えにくいですけれど、テーブルの手前にタルトとパンプディングがあります。レストランの料理でホタテのトーストやトピナンブールのコロッケのパン粉、そして朝食の食パンなどで、残ったパンをプディングにしてアレンジしているのだなと思いました。ここはレストランとは別にカジュアルなビストロも併設しているので、食材が無駄なく美味しく活用されている気持ちの良い印象を受けました。きっと、スタッフの賄い食も美味しいのではないかしら。。。




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by kuma-rennes | 2017-01-19 04:49 | 美味しいお店/レストラン | Comments(6)

Le Vieux Logis @ Trémolat

サルラのトリュフ祭りの後は、そこから40キロほど西へ戻ったトレモラという村のホテルレストランにやってきました。そこまでの山道や田舎道のドライブがとてものどかで楽しかったのですが、到着したホテルがかなり古い館で趣きがあって素敵でした。

これが部屋からのお庭の眺めです。
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奥にプールもあって夏はさぞ気持ちがいいでしょうね。。。
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けれど季節は真冬だったので、アペリティフは暖炉に火の焚いてあるダンディーな部屋でいただきました。
葉巻などの喫煙ルームに使われていたようです。

食事のテーブルへ移って、まず登場したのは胡桃の油でした。普通はバターが出てくる所ですが、胡桃の産地なだけありますね。
そして私達が選択した冬のコースの一皿目は、カニの身入りのラヴィオリでした。
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このラヴィオリの生地がまずもっちりとして美味しかったのですが、ソースというか泡のスープがレモングラスを使ったちょっぴりグリーンカレー風のスパイシーな味で、更に生のセロリを合わせているのが新鮮な美味しさでした。!

二品目はホタテのカルパッチョにアキテーヌ産のキャビアが合わせてあって、酸味のあるソースがかかっています。ピンクのカブがくるくるに巻いてあったのが綺麗で、味は日本の漬物みたいにほんのり効いた酸味と塩加減が上品でいいアクセントになっていました。
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特筆すべきは右奥にあるホットサンドで、中にもホタテが挟まっています。このパンドゥミが美味しかった!!

3皿目はトピナンブール(菊芋)の料理で、コロッケとピューレ、チップスに3変化して登場しました。
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肉汁とトリュフのソースを後からかけてくれて、甘みのあるトピナンブルールの味にコクを与えてくれました。コロッケの中にもトリュフがたっぷり入っています。

ここまででもかなり大満足でメイン料理に期待が膨らみますが、長くなったので続きはまた次回に♪




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by kuma-rennes | 2017-01-18 05:47 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)

夜更けの味噌作りとパリの買い物

昨日は夜に味噌作りを始めました。大豆が煮あがったのが22時を過ぎていたので、それから潰して麹と混ぜたら24時を回ってしまいました。
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大豆と麹1キロずつで作るので結構な量になります。これを潰すのが大変で、最初は新しいブレンダーで調子よく進んでいましたが、すぐにショートしてしまったので、フードカッターに切り替えました。横でコパンが木の棒で潰していて効率が悪いけれど、なんだかそれも楽しい。。。なんとか麹と混ぜてヴィネガー用の入れ物に詰めました。
奥にジンが見えますが、我が家はそれで殺菌をしています。この後しばらく寝かせて発酵させます。。。


話題は全く変わりますが、先週パリで買ってきたものは、生のフォアグラとキャビアと、製菓材料と、このマロングラッセでした。
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ここ2、3年、幾つかのお店のものを試しましたが、やはりフォションのチュラン・チュラン(イタリア、トリノの栗)が一番だと思ったので、今年は迷いなくチュランチュラン一択で決めました。
最初にコパンにどこのマロングラッセが一番だと思う?と質問したら、「僕はフォションのチュランチュランが好きだ」とはっきり答えていたので「ほら、僕の言った通りでしょ?」と笑顔で言われて、コパンにはかなわないな〜と思いました。

それからもう一つはメゾンドショコラのトリュフです。
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友人にプレゼントするついでに自宅用の分も思わず購入してしまいました。コニャック入りのものを選びましたが、よく見ると色が3色あって、チョコの種類が違うようです。全部ビターでいいのに。。。と思いながらも美味しくいただいています♪





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by kuma-rennes | 2016-12-28 07:47 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)

Belle-église”メインとデザート”

ベル・エグリーズのレストランの続きです。

メインは私はchevreuil(のろ鹿)にしました。これが食べたくてアラカルトで注文したのです。何年も前にここで初めて食べたのろ鹿が忘れられなくて、ジビエの時季にまた来たいと思っていました。
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最初の一口は少々癖も感じましたが、一つ平らげて、二つ目に入る頃は、終わってしまうのが残念なくらい味わいの深いお肉だと思いました。
添えてあるのは栗と花梨の甘酸っぱいピュレでしたが、栗と合わせたり、花梨と合わせることでまた異なったハーモニーが生まれて最後まで飽きることなく完食しました。

コパンのメインは鱸の料理です。
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これも昔からコパンが好んでいた料理でしたが、パリにいた頃は絶品だった鱸が、レンヌに住んでしまうと普通に感じるというので恐ろしいと思いました。でも、こちらのシェフはランジス(パリ郊外の世界最大級の生鮮市場)に魚を仕入れに行くというので、パリで手に入る最上のものであることは変わりません。
そして、私も含めてメイン料理についているジャガイモのピュレが美味しいのは相変わらずだと思いました。リッチな生クリームと卵黄のたっぷり入ったとても濃厚なピュレです。

お次はデザート。コパンがスフレ・グランマルニエで、これも以前からの決まった選択です。
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ここのグランマルニエがブルーラベルで大変香り高いのが特徴です。

私のデザートはクレープ・シュゼット。
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中にオレンジの果実とクリームが入っています。ここのレストラン仕様のクレープ・シュゼットだと言われましたが、本当は私は食べる前にリキュールをかけて燃やす普通のクレープ・シュゼットが食べたいな〜と思いましたが、そんな風に食べられるレストランも最近は少ないように思います。

〆にはコーヒーをいただきましたが、このあたりでシェフがテーブルを回ってこられて、私達が久しぶりに来て楽しんだことを伝えたからか、コーヒーのお代わりをプレゼントしてくれました。
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それと、横にあるタルトレット・ショコラの一切れも昔からあるもので、以前はお腹が一杯でとても食べきれなかったのが、今回は食べきる余裕があって、しかも思っていた以上にレベルの高いタルトレットだということに気づいて驚きました。

食事時間はゆうに3時間半を越え、途中で居眠りもしてしまったくらいのんびりした日曜日の昼食でした。この後、車内で少し休んでから、濃霧の中、レンヌまで戻りました。



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by kuma-rennes | 2016-12-23 06:40 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)

Belle-église

パリからレンヌへ戻る日は朝からとても霧が深かったのですが、パリより北に50キロほど離れたベル・エグリーズという小さな村のレストランに寄り道しをました。
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ご覧のように霧が立ち込めていますが、ベル・エグリーズ(美しい教会)という名の通りに小さな教会があるだけのこじんまりとした村です。

今回のパリで、よく知った懐かしい場所に訪れたくなると書きましたが、このベル・エグリーズもパリにいた居た頃はよく訪れていました。誕生日や何かの記念日、特に何でもない日でも、帰りにゴッホのお墓のあるcergy-pontoiseに寄ってお散歩をしたり、周囲の麦畑をドライブするのもとても好きでした。レンヌでもそういうレストランを見つけたかったのですが、なかなかそう自分達にしっくりくる所は見つかっていません。。。ということで、今回はスケジュールをやりくりして久し振りにベル・エグリーズのレストランにやってきました。

ここもあまり変わっていないのは嬉しいことでしたが、ちょび髭を生やしたメートルドテル(給仕長)は別の人に変わっていました。。。

アペリティフは、コパンがシャンパーニュ、私はフランボワーズのジュースをいただきました。
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手入れのよく行き届いたお庭に面したテラス席です。隣のテーブルでは85歳のおばあちゃんの誕生会が開かれていたのが微笑ましかったです。

アミューズはたくさんあって、こちらは牡蠣のゼリー寄せがとても美しく、さらりと口の中を潤してくれました。
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この後に、自家製サーモンのマリネや魚介のスープがプチ・ポーションで続きました。この辺りからブイヨンの味がとても濃くて既に懐かしい気持ちになっていました。

前菜はコパンがフォアグラで、私はホタテとトリュフの温製のプレートです。
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フォアグラは3タイプで登場して味わいに変化をつけていましたが、コパンはもっとシンプルにどんっと食べたかったようです。これも時代に合わせているのだと思いますが、私達のように懐かしさで訪れる人には残念な気持ちもあります。
真ん中の半円のフォアグラの下に蜂蜜とパンを乾燥させてパウダー状にしたものが敷いてあったのが面白かったです。
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私のホタテはサーヴィスの人に勧められたものですが、中にトリュフのスライスとセロリの角切りが入っていました。レンヌではホタテがこれ以上ないくらい鮮度の良い状態で手に入るので、逆にこうしっかり調理されたものにはまた別の新鮮さを感じました。火の通ったホタテがとても甘くて、ねっとりした旨味を感じました。

この後、口直しにソルベ(シャーベット)が出てきましたが、以前は必ず赤ワインのソルベだったのが、子供やアルコールに弱い人向けにパンプルムース(グレープフルーツ)のソルベが出てきました。私はお酒がほとんど飲めないけれど、ここのワインのソルベは大好きだったので、これもまた嬉しいような寂しいような。。。でも、パンプルムースのソルベもとっても美味しかったのでやはり良いサーヴィスだと思います。
レストランの人達も日々向上、努力を重ねているのだと感心せずにいられません。

そしてメイン料理とデザートは、長くなったのでまた次回に続きます。。。






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by kuma-rennes | 2016-12-22 06:54 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)