<   2011年 03月 ( 27 )   > この月の画像一覧

桜あんぱんとマカロン

桜の花の塩漬けをいただいたので、何を作ろうかな‥と考えたら、真っ先に浮かんだのが桜あんぱんでした。
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でも、これを作った時は塩抜きし過ぎて風味もほとんど消えてしまったので、勿体なかったと後悔しました。

その後に作ったマカロンでは、軽く水で流した程度で使用したので、桜の風味はちゃんと残っていました。

けれど、間に挟むバタークリームのバターも塩入にしたので、最初にひと口食べた時は全体的に塩気がちょっときついように感じました。
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それも何個か食べていたら気にならなくなり‥…

それに、ここは塩キャラメルの土地、ブルターニュ。意外と受けるのではないかと思いました。










あんぱんはもちろん、マカロンの中にもアンコが入っています。

韓国産の小豆で、炊くのにちょっと時間がかかりますが、そんなに悪くはありません。

コパンは小豆が好きみたいで、和食材店に行くと、頼みもしないのに必ず買ってくるので、最初は「嫌がらせか‥…」とちょっと思ったのですが、彼に言わせると「最近、出てこないからもうないのかと思って」買ってくるのだそうです。

そうして彼が食べたいのはアンドーナツなので、近いうちに作らないとまた小豆の袋が増えてしまいす。
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by kuma-rennes | 2011-03-31 00:53 | お菓子作り | Comments(2)

白アスパラガスとサルコジ訪日

少し前から出始めていましたが、まだちょっと割高感があったので、素通りすること数回‥…先週末のリスのマルシェではもう我慢ができなくなって、今年初の白アスパラガスを購入しました。
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このお店は白アスパラガスとラディッシュのみしか扱っていないのが、産地直送っぽくていいと思いました。

値段もパリで買っていた時より半額近いのが嬉しいです。

王道ですが、私は手作りマヨネーズをたっぷりつけて食べるが一番好きです♪
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まだ少し早いだけあって細すぎるし、旬の一番美味しい時と比べると味の方も物足りなかったけれど、今年も大好物の白アスパラガスがたくさん食べられると思うと自然と顔がほころびました。





話は変わって、フランスのサルコジ大統領が日本を訪問するそうです。

このニュースを知って、彼の長所と短所がとても分かりやすく表れていると苦笑しました。

それは”大胆な行動力”なんですが、一歩間違えば”大ひんしゅく”につながるからです。

去年のフランスの大西洋岸地方の水害”シンシア”の時は、専用飛行機で速攻で現地に赴き、被害の大きさや現状を自らの目で確認し、政府の対応をいち早く決定したのには「さすが‥…」だと思いましたが、ベルリンの壁の崩壊20周年の時は、「当時、自分はその瞬間に立ち会っていたから感慨深い。。。」と自身のブログに書いてしまい、周囲から「あの時、あなたはいなかったはずだ!」とさんざん叩かれたこともあったので、軽はずみな感の否めない所もあるからです。

そういうわけで、今度の日本訪問、みんなの邪魔にならないといいけれど‥…。
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by kuma-rennes | 2011-03-30 00:42 | マルシェ/食材 | Comments(0)

クラムチャウダー

無性に食べたくなったので、クラムチャウダースープを作りました。

作り方は適当なんですが、ベーコンと玉葱、セロリ、人参、キャベツ、赤パプリカなどの冷蔵庫にあったものを小さく切ってバターで炒めたところに小麦粉をパラパラ振り、白ワインで蒸し煮にした貝の汁と牛乳の半々を加えてひと煮立ちさせます。
最後に貝のむき身と生クリームを加えてできあがりです。
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色々な野菜が入っていて美味しかったけれど、特にキャベツが甘くていい味を出していました。



貝は、Coque(コック=ざる貝)とPalourde(パルールド=あさり)の2種類を500gずつ使用したのですが、パルールドの方がキロあたりの値段が倍するだけあって、味が濃くて粘りがありました。
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貝類の砂だしの方法は色々ありますが、私は海水の濃度の塩水に2時間漬けておくのを3回繰り返します。
時間はかかりますが、こうするととてもふかふかして美味しいんですよね。
更に時間があれば、一時間程ザルにあけて置いておくと、貝にストレスが与えられて旨味が増します。

時間がなければもっと短縮できますが、私はこういうことは割ときっちりやる方です。
それも、海水の濃度にするのに、水と塩の分量をわざわざ計量器で量ったりするので、こういう所はお菓子作りの細かさが現れているな〜と思います。

とはいえ、とんでもない所で急に雑になったりするので、自分で自分が可笑しくなる時があります♪
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by kuma-rennes | 2011-03-29 00:06 | 料理 | Comments(2)

サマータイムとダニエルのお菓子

今日からサマータイムなので、日本との時差は−7時間になります。

サマータイムは3月の最終週末の土曜から日曜になった真夜中に時間を変更しますが、我家では就寝前にコパンが家中の時計を直してくれるので、私はな〜んにもしません。

その朝、ベットの脇の時計を見ると7時過ぎだったので、起き上がっていつものようにコーヒーを入れました。
それからマルシェに出掛けて買い物をしましたが、いつもより人が少ないので、みんな普段通りに起きて寝坊しているんだなと思いました。

アパートの正面に見える教会の時計もそのままだし、パソコンもiPhoneも変わらないので、何となく変な感じで一日を過ごしていたら、夕方、外出先から戻ってきたコパンが笑いながら「サマータイムは明日からだったよ。」と言うので、その時になってやっと自分達が間違えていたことに気がつきました。

日本でも節電のためにサマータイムが検討されているようですが、やってみるとそう面倒臭いことではありません。
ただ、私達みたいに間の抜けた人はいると思うので、みんなでケアを忘れないようにするといいですね♪



話は変わって、先日、LE DANIELでお茶した時の写真もアップしておきます。
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フランボワーズの果実入りのビスキュイの中はクレーム・レジェールのムース、その中にもフランボワーズが入っていて、底にクッキーが敷いてありました。

上品過ぎてあまり印象に残らない気もしましたが、トップのアーモンドスライスをお花のように並べたのは可愛らしくていいアイディアだと思いました。

ショーケースのケーキの写真を撮るのは断られてしまったけれど、ふと見ると、会計のカウンターに日本への募金箱が設置してあったので、嬉しくなって親近感が増しました。
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by kuma-rennes | 2011-03-28 00:37 | 日常の風景 | Comments(0)

RIOJA

今日はスペインのワインをご紹介します。
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といっても、RIOJA(リオハ)はスペインの有名なワインなので、ご存知の方は多いと思いますが、ワインの国フランスで美味しいリオハに巡り合う機会はあまり多くないと思います。

理由は、このフランスの地で、外国産のワインが正面から勝負しても負けてしまうので(それは味だけの話ではないのですが)、フランスに輸入される外国のワインは値段の安いものが多いからです。
ということは、そんなにいいものが入ってこないんですね。

今回は、よくメールで案内のくる直売を謳い文句にしているサイトから、「ちょっと試してみよう♪」という気持で初めてネット注文してみました。

それがなかなか美味しかったのです!!!

口当たりは絹をまとうかのように上品で滑らかですが、南の太陽の光をたくさん浴びたコクと力強さがありました。
ボルドーみたいにタニンの多いタイプだけれど、私からするとボルドーよりも飲みやすいくらいにサラリとした感もありました。口に含んでから、3段階くらい表情が楽しめるのです。
ただ、香りはあまりしませんでしたが、逆に言うと、その香りの良さがフランスのワインの素晴らしさでもあるので、仕方ありません。

e0228108_1112536.jpgその晩はポトフにしましたが、とってもいい組み合わせで美味しくいただきました。
(でも、写真があんまり綺麗じゃなくてごめんなさーい!)
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by kuma-rennes | 2011-03-27 01:26 | 飲み物 | Comments(2)

ショートケーキ

ショートケーキなんてもう何年も作っていませんでしたが、急に思い立って作ってみました。

ショートケーキって、日本のケーキという感じがして、何となく今作りたくなったんですよね。

コパンに言ったら、「いいね!でも、生クリームだけのはやめてね。」という返事だったので、それではショートケーキにならないんじゃないかと思いつつ、私なりのショートケーキにしました。

中は三段のジェノワーズにクレーム・レジェール(カスタードクリーム+生クリーム)と苺のスライスを挟んで、まわりはホイップクリームです。

思ったのですが、フランスの苺は日本の苺みたいに甘くないので、どこかできちんと甘みを足さないと味のバランスがとれません。

なので、シロップはボーメ30度の甘いのをたっぷりと塗りました。
シロップにも、クリームにも、フランボワーズのキルシュを入れて香り付けしています。

食べたら悪くはなかったけれど、「中の苺は火を通した方がいいかもね♪」とコパンに笑顔で言われました。
そしたらもうショートケーキではないけれど、その方がバランスがとれて美味しそうだと思いました。

あんまり上手ではないけれど、私としては最初で最後くらいの気持で作ったショートケーキです。
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実はちょっと日の丸を意識してみたりして‥…
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by kuma-rennes | 2011-03-26 00:23 | お菓子作り | Comments(0)

注文の多い料理店

宮沢賢治の「注文の多い料理店」を久しぶりに読みました。

最初に読んだ時は、この童話集の良さがあまり分からなかったというか、作者の世界観についていけなかった気がするのですが、今回は非常にしっくりときて余韻さえ残りました。

私は音読するのが割と好きなんですが、そうすると上手に読むことに気持がいってしまうので、内容が追えないこともあります。けれどこの本は(句読点がなくて多少読みづらいところはあっても)音読しても充分についていける内容だし、かえってとても楽しめたので、ちょっとお勧めです♪

そうして私の一番心に残ったお話は、本当は一番最後の「なめとこ山の熊」なんですが、それはもう実際に読むのが一番だという気持から、あえて何も書かないことにします。

そしてもうひとつ挙げるとすると、「狼森と笊森、盗森」(オイノモリトザルモリ、ヌストモリ)という、岩手にあるという四つの森のお話で、タイトルにはない黒坂森というのも登場します。

ずっと昔、岩手山が何べんも噴火して、そこからはね飛ばされた灰や岩でできた森がありました。
そこへ人間達がやってきて、この森に囲まれた野原で生活をしようと考えます。


<以下原文抜粋>

そこで四人の男たちは、てんでにすきな方へ向いて、声を揃えて叫びました。

「ここへ畑起こしてもいいかあ。」

「いいぞお。」森が一斉にこたえました。

みんなはまた叫びました。

「ここに家建ててもいいかあ。」

「ようし。」森は一ぺんにこたえました。

みんなはまた声をそろえてたずねました。

「ここで火たいてもいいかあ。」

「いいぞお。」森は一ぺんにこたえました。

みんなはまた叫びました。

「すこし木貰ってもいいかあ。」

「ようし。」森は一斉にこたえました。



私はこのやりとりを読んで、なんて潔くて気持がいいんだろうと清涼感を覚えました。
この間髪入れない応答に、分けてもらう人間の謙虚さと、分け与える側の森の鷹揚さ、そのふたつがお互いに当然のこととして備わっているところが素晴らしいと思いました。

それから森は、粟餅がほしくて農具や子供達を隠したり悪戯をするので、毎年四つの森に粟餅のお供えをするようになったというのが簡単な粗筋ですが、どんなに鷹揚な森も時には悪さしたり、「自分も粟餅がほしい」と他の森を羨むところは本当に無邪気です。

このお話は”人間と自然との共存”という大きなテーマを含んでいますが、人間関係でも同じことは言えるので、自分がどちらの立場にたったとしても、こんな謙虚さと鷹揚さを忘れないようにしたいと思いました。

それは決して知らないわけではないはずなのに、つい忘れがちな大切なことを思い出させてくれたお話でした。

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by kuma-rennes | 2011-03-25 00:06 | 詩/感想文 | Comments(0)

苺のタルトレット

毎年4月に入るまでは待っていた気がするのですが、少し前から(フランス)国産の苺が出始めたので、迷うことなくタルトにしました。

ベースはパリのパティスリー・デ・レーヴのフィリップ・コンティチーニのレシピで、ガレット・ブルトンヌの生地にカスタードクリームを敷き、リュバーブのジャムを真ん中に少し置いて、苺をのっけます。

本来はリュバーブのジャムではないのですが、去年作ったジャムがあったので代用しました。
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最近は、苺とリュバーブを合わせたお菓子がたくさんありますが、この組み合わせは本当に美味しくて、味の魔法、化学変化が起こるみたいです。

e0228108_1275239.jpg日本ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、見た目はフキそっくりでも、レモンみたいに酸っぱいんです。

もしリュバーブが手に入らなかったら、キウィのジャムで代用できないかしら?と思ったりしました。





それから、底の生地がガレット・ブルトンヌというのがまた面白いですよね。
なので、もちろん塩入のバターで作っています。

そしてこのカスタードクリームは、粉が多くてプルンプルンしているので、少しくらい時間がたってから食べても、生地に水分がしみている感が少なかったように思います。
翌日も充分美味しくいただけました♪
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苺はガリゲットという品種ですが、パリで買っていたのと比べたら、まぁ随分形がいびつじゃないの!と思いながら上に載せるに苦労しました。

これは時季が早いからなのか、ブルターニュだからなのか、まだちょっとわかりません。
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by kuma-rennes | 2011-03-24 01:40 | お菓子作り | Comments(2)

Boudin Noir

まず、ラザニアを作ったんですね。

中のパスタも自分で作りしましたが、パスタはまだ人に語れる程完成度は高くないので、出来上がりの写真だけ。間にひき肉入りのトマトソースとナスをはさんでいます。
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その翌日のお昼に食べたブダン・ノワーが本日の主役です。

ブダンには白いのと黒いのがあります。
白いのは鶏や子牛などの白い肉のフワフワしたソーセージで食べやすいけれど、黒いのは血が入っていて少し癖があるので、普段はあまり食べません。

これをフライパンで焼いて、付け合わせはりんごのソテーが一般的だと思います。
この日はブダンもりんごも塩入バターで火にかけ、前日に残ったラザニアも横に添えました。
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これくらいだと美味しくいただけますが、レストランで注文すると食べ飽きる量が出てくるので、過去に困ったことがあります。

でも最近は、こういう癖のあるものがけっこう好きになってきました♪
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by kuma-rennes | 2011-03-23 00:59 | 料理 | Comments(2)

PORNIC

コパンが海を見に連れていってくれました。
こんな時にどうかとも思ったけれど、みんなにも見せたいと思いました。

レンヌは内陸なので、今回は150キロくらい南に下りたPORNIC(ポルニック)という小さな港町です。
午前中は曇っていたけれど、午後からお日様が出てきてホッとしました。
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建物の向うに海岸線が見えてきた時は、思わず歓声をあげました。
海を見るのがこんなに嬉しかったんだと、その時初めて気づきました。
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この小屋は釣りをするためのもので、前に吊るした網を上げ下げして魚をとります。
こんなのが間隔をあけていくつもありました。

それから海岸線を通って岬へ出て、砂浜を少し歩きました。
砂の感触がとても心地良くて、歩きながら胸が一杯になりました。
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by kuma-rennes | 2011-03-22 00:30 | 旅行/散策 | Comments(2)