<   2013年 08月 ( 30 )   > この月の画像一覧

Abbaye de Hambye

長々と続いた夏の旅行記事もこれで最後、けれどとっておきの場所をご紹介します。

場所はHambyeというGrandevilleとCoutanceの間になりますが、少し内陸に入った町です。
そこに古い修道院があると緑のミシュランガイドに、しかも2つ☆で紹介されていたので、帰りに少し遠回りして寄ってみました。

でも、ミシュランのガイドって写真はほとんどないし、現地にたどり着くまでは全く実物が見えなかったので、期待半分、心配半分、おまけに休館日だったらどうしよう〜と思いながらとにかく行ってみました。
e0228108_1195682.jpg

けれど、訪れて大正解でした。1145年に建てられたというとても古い修道院です。

近づいてみると、天井がないではないですか!!!
e0228108_121112.jpg

これがまぁ、どこから眺めても美しいのなんのって‥…
教会の高い建物の上に青い空が見えるって、一種独特の不思議な世界なんです。。。

ここは1956年にBECK夫妻の所有となりますが、当時は廃墟同然だったものを、BECK氏の死後、未亡人が残りの人生をかけて復旧させたのだそうです。

修道院の周りの建物も、様々な部屋や台所、中庭なども綺麗に修復されていて、見学できるようになっています。
e0228108_1231686.jpg

この中庭の右手にはリンゴの木が何本も植わっていて、私達は木陰で寝転がりながらとても気持よく過ごしました。
木漏れ日がキラキラして、ふと見れば緑の大地、見上げれば美しい修道院、何て贅沢な時間だろうと思いました。

天気がよくて人も多くなかった偶然の利点はありますが、私としては☆☆☆くらいに素晴らしい所でした。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-31 01:40 | 旅行/散策

Le Pily

ノルマンディ旅行の記事に戻ります。

シェルブールでの夕食は市内にあるレストラン、ル・ピリーを予約していました。
正直、外観も室内もあまり雰囲気のある所ではなかったけれど、赤ミシュランのガイドで評価は得ていたので、料理の実力はあるのではないかと少し期待していました。

料理はコースのみだったので、思いっきり食べられそうな8皿のプチ・ポーションのコースを選びました。

こちらの料理はまず、彩りがとても綺麗です。
e0228108_050345.jpg

素材はなるべく地産にこだわって厳選しているのはもちろん、料理の腕もなかなかだと思いました。
e0228108_052335.jpg

今迄あまり好んで鳩は食べなかったのですが、これはとても美味しかったのでびっくりしたというより、本当に美味しい鳩の料理を食べたことがなかったのだな。。。と思いました。

花びらをあしらったり、ソースを後でかけてくれたりするのはよくあるデコレーション、デモンストレーションですが、ここの料理はそれ以上に主役の素材の良さと調理のテクニックで既にかなりのレベルで満足させてくれました。

極めつけはこんなに綺麗なチーズのプレートが出てきました。
e0228108_0532718.jpg

生の山羊のチーズに色とりどりの野菜やチョリソーなどでデコレーションしています。

見た目だけでなく美味しい満足も得られた素敵なレストランでした♪
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-30 00:58 | 美味しいお店/レストラン

ダリア☆タボー公園

今週は気持のよい天気が続いているので、昨日は午前中にコパンとタボー公園のダリアを見にお散歩してきました。
e0228108_583893.jpg

ダリアって、バラと比べると繊細さに欠ける気はするけれど、華やかでダイナミックでとても存在感がありますよね。それに種類も色もたくさんあるので、秋になる頃にゆっくり見に行きたいと思っていたのです。

丁度、秋咲きのバラも咲いていて、とても華やかな園となっていました。
e0228108_535169.jpg

ダリアで思い出すのがパリのヴァンセンヌ公園なんですが、そこまで行かなくてもレンヌに素敵な公園があってよかったな〜と思いました。

バラとダリアの横にはハーブ園もあって、その先には立派なフランス式庭園があります。
e0228108_554026.jpg

手入れが大変だと思うけれど、庭師の人達もおしゃべりしながら楽しそうに仕事をしていました♪

彼等のおかげで私達も気持のよい時間が過ごせます。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-29 05:11 | 旅行/散策

Cherbourg-Octeville

時系列がズレていますが、今回、たった一泊旅行の割にはご紹介したい所が多過ぎて、はい、やっと宿泊地のシェルブールにたどり着きました〜!!

名前がシェルブール・オクトヴィルというのは、シェルブールとオクトヴィルの2つの町をひとつの行政が管轄しているからなんです。
e0228108_1134557.jpg

そしてここシェルブールは海軍と造船業の町なので、映画のようなロマンティックな雰囲気というよりもずっと男っぽい、場末感が漂っていました。
私達は本当は半島の海の見えるようなホテルに宿泊したかったのですが、急だったのでお目当てのホテルは満室で断られてしまい、急遽、シェルブールでホテルを探したというわけなんです。

でも、宿泊してみるとここは非常に楽しいところでしたよ♪
レストランからホテルに戻る道とか、あやしい店が多くてびっくりしました。
サロンドテという肩書きで真っ暗な中でミラーボールがキラキラ輝いている店とか、ホテルの部屋は4階なのに朝方まで外がうるさかったりとか、特に危険ということもないと思いますが、いつもと違ってちょっと、
いや、かなり面白い経験をしたような気がします。
海の見えるホテルよりもよかったかも‥…と超ポジティブに思いました♪本当に。

それにここの教会がとても良かったんです。
e0228108_1161697.jpg

中の柱がカラフルで凝っていたし、中央の祭壇の後の像に自然光が入ってとても綺麗でした。

中もそうですが、外側の手すりみたいな所も模様が凝っていて、ちょっと心に残る教会だったのは、町全体の印象と同じかもしれません。
e0228108_1183975.jpg

一枚目の写真はシェルブールの町全体のパノラマなんですが、これを撮るのに岩の上に登って非常に苦労しました。途中でコパンが見えなくなったので、もしかしたら落ちたのではないかと思って何度も呼んでしまいました。

遠くの海に要塞が小さく見えるでしょ?美しい町だとはいいませんが、かっこいい町だと私は思いました。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-28 01:26 | 旅行/散策

Jean-François Foucher

景色の写真ばかりで飽きるかもしれないので、この辺で少し美味しい話でも。。。

ノルマンディ旅行の宿泊先はシェルブールにしていたので、今、話題のジャン・フランソワ・フシェのパティスリーを訪ねるのも楽しみのひとつにしていました。

ジャン・フランソワ・フシェはミシュランと並ぶグルメ評価のGault&Millauのパティスリーでフランスのトップ10に選ばれています。
e0228108_4473794.jpg

素材にとてもこだわっていて、自分の果樹園のフルーツや、北コトンタンの無農薬野菜などを使用しているそうです。
創作菓子もかなり斬新で、ケーキに包丁が突き刺さっているものなどあって、他のパティシエとは一線を画すような個性があります。

その人がシェルブールみたいなところでお菓子屋さんを開くなんて面白いなと思いました。元はパリのヴァンドームのパークハイアットのシェフ・パティシエだったんですよ!!
e0228108_4453052.jpg

実際、小さなお店でこじんまりとやっていました。
カウンターの奥にイートインできるスペースがあって、その奥が厨房でした。ドアが開いていたのでジロジロ見ていたら、割と小さい厨房でご本人も中にいらっしゃいました。

私達は朝から右手の4つのケーキをひとつずつ食べるという荒技をしてイートインでしっかり食べていたので、フシェさんと少しお話することができました♪
e0228108_4492777.jpg

私達がいただいたケーキは右から苺のタルトレットにパリ・ブレスト、チーズケーキにエクレアでしたが、特に苺のタルトレットが絶品でした。

苺と一緒にトマトも使われていて、それなのに全然青臭さがないどころかとても美味しかったのでびっくりしました。
フシェさんに尋ねたところ、トップは苺とフランボワーズ、それにトマト果汁にマーマレードを使ったジュレだそうです。下はスペキュロスのビスキュイにヴェルヴェンヌのクリームなども敷いてあって、全体のハーモニーも良かったです。

それから、テイクアウトで買って帰ったクグロフと杏のパイも美味しかったですよ〜♪

いずれにしても、こんな田舎で(失礼!)こじまりとやっている所に私はとても好感をもったし、地方でこんなに高いレベルのお菓子が食べられるなんてすごいことだなと思いました。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-27 05:02 | 美味しいお店/レストラン

Pierres Pouquelées

今回、一番印象に残った自然の景色は、ピエール・プークレという場所から眺めた大パノラマでした!!!

普通だったら断崖といえるような高さから砂浜までが緩やかな傾斜になっているので、そのまま歩いていけそうですが、実際の所はとても急で、一歩間違えると恐ろしいことになる危険な場所です。
e0228108_348494.jpg

なのに、柵も何もないんですよ!!!
風もあって吹き飛ばされそうで実はちょっと怖かったけれど、それ以上に感動する気持の方が大きくて、言葉も出ませんでした。

一枚目の写真をよーく見ると、奥に砂丘があって、その手前に沼があるのは分りますか?(先日の記事でご紹介した場所です)
ここはその少し先の海岸なんですが、ひとつひとつの景色がこうやって全体の美しい景色を形成するんだと思いました。
e0228108_351167.jpg

反対側の奥には鼻のような小さな半島が見えます。
私達はこの後、この鼻のジョブール半島(Nez de Jobourg)にも行ってきました。
e0228108_355929.jpg

この海の青さは尋常じゃないくらい美しいと思いましたが、この辺りには大きな原発があるので、ジョブール半島に向かう途中にその横を通ってきました。
触れると電気の通る金網が何重にもなった塀になっていて一種独特の雰囲気がありました。

この大自然とは全く逆のイメージですが、どちらも同じ場所にあることも事実だし、国の電力の80パーセントを原発に頼っているのもフランスの現実です。

自然との共存。。。難しいけれど、この美しい自然はずっとずっと残っていてほしいと思いました。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-26 04:08 | 旅行/散策

Coutances

今回のノルマンディ旅行で一番最初に訪れたのは、クトンスにあるカテドラルでした。
Granvilleから30キロ北西に上がったところにある町です。

このカテドラルはノルマンディスタイルのゴシック建築の代表と言われていて、とても有名なんだそうです。
e0228108_44431.jpg

中でも有名なのは、中央の祭壇の真上のドームが明かり取りになって自然光が入ることです。
これはありそうであまり見た事がないし、実際、とても綺麗でした。

全体の写真、これは背後から撮ったものですが、後ろが公園になっていて、ちょっとした高台にそびえています。
e0228108_4471844.jpg

小さな町ですが、教会がみっつもあって、信仰心の高さが伺えました。

この日、カテドラルの近くにマルシェが開かれていたのでぶらりと覗いてみると、ホールの入り口にナイフ研ぎのムッシューが居たので見せてもらいました。
e0228108_4473863.jpg

3つのローラーが回転して研いだり、磨いたりしてくれます。マシンの下に水がはっていて、その水をモーターで自動給水しながら作業を行なう仕組みになっています。

挟みの刃から、小刀、包丁等々‥…ステンレスのものなら2〜3ユーロで研いでもらえます。
レンヌのマルシェにもあるといいなと思いました。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-25 04:58 | 旅行/散策

Presqu'ile du Cotentin

天気がよかったので、昨日今日で1泊2日の小旅行に出掛けてきました。
場所はノルマンディ地方の西側にあたるバス・ノルマンディのコトンタン半島の周辺です。

レンヌから北上してモンサンミッシェル、更に北へ北へ上がってGrandville(グランヴィル)の脇を通ってBarneville-Carteret(バルヌヴィルーカルトレ)から宿泊地のCherbourg(シェルブール)までの半島をあちこち回ってきました。
e0228108_421847.jpg

ここは湿地帯になっていて、海の手前に沼があるんですよ!!!
この辺りは自然保護指定地区になっているので、様々な植物が育てられていて、この裏手の町には植物園があります。
e0228108_4313966.jpg

そしてこの左手は何と!砂丘になっているんだから不思議だと思いませんか?
e0228108_444148.jpg

この辺りを海岸へ下りていったり、高台から眺めたりして、距離的には大したことはなくとも、あちこち小回りを繰り返したので、物凄い移動したような実感があります。

前に、この辺りに住んでいる友人に少し案内をしてもらったことがあって、その時にこの個性的な大自然をもう一度ゆっくり散策してみたいと思っていたので、今回は天気もよかったので急に思い立って出掛けてみました。

夏の終わりを彩る印象的な旅となったので、この後ももう少し旅行記事におつきあいいたけると嬉しいです。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-24 04:54 | 旅行/散策

Château de Castel Novel

旅のラストは、ブリーヴから10分くらい離れた場所にある古いシャトーのホテルレストランで昼食をとりました。
高台にあって見晴らしが良かったけれど、この日はとても暑かったので、テラスで食事をする人など誰もいませんでした。
そんな食欲のない人が多そうな中、食べる気満々の私達はアラカルトで存分に注文したので、多分、レストランの人はびっくりしたのではないかと思います。

まずは冷製と温製の2種類のフォアグラです。
e0228108_120142.jpg

奥のテリーヌに紫の線が見えますが、ブリーヴの名産のスミレのマスタードで風味漬けしてあります。温製の方はリュバーブとか酸味のあるソースと合わさって美味でした。

メインは2人共子羊肉のローストでとても美味しかったのですが、ここでは特にチーズのワゴンがすばらしかったので、そちらの写真を載せようと思います。
e0228108_1225050.jpg

手前がコレーズ産のチーズで、奥がフランス全土のチーズだということだったので、今回はコレーズ産のものを選んでいただきました。

茶色いのは胡桃のリキュールで表面を香り漬けしてあって、想像以上に胡桃の香りがしました。
他はカンタルやロカマドゥー、サンネクテール等々‥…

デザートは、コパンが”パリ・ブリーヴ”といって、胡桃のプラリネを使った”パリ・ブレスト”をもじったお菓子で、私の方は杏とベルヴェンヌのアイスのプレートでした。
両方食べたけれど、どちらも美味しかったです♪
e0228108_1244213.jpg

この後、650キロ移動をして無事にレンヌにたどり着きました。。。コレーズ旅行はこれにておしまいです。
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-23 01:00

Brive-la-Gaillarde

コレーズ旅行の記事も残り僅かとなりました。

旅の最終日、クロードとヴェロニックに別れを告げて、レンヌまでの650キロの道程を戻ることになりましたが、その前にちょっと、この辺りで一番大きな街だというブリーヴに寄ってみることにしました。
ピュイ・ダルナックからは30キロ程度離れた所にあります。
e0228108_0312187.jpg

訪れてみた印象はというと、街の中心地はかなりシックで上品な感じがしました。
教会の周りの広場が大きくとってあって、そこから螺旋状にいくつも通りがあったのもとても綺麗でしたが、修復されていないままの古い建築も目についたので、旧市街を美しく保つというのはとても大変なことなのだと思いました。
e0228108_0301096.jpg

プラプラと歩いてみて、ここでもナイフ屋さんがあったので中に入ってみると、コレーズの葉のマークのナイフは見つからなかったので、どこにでもあるわけではないのだな。。。と思いました。

それから昼食のレストランの予約時間が近づいてきたので、慌ててこの街を後にしました。
e0228108_034717.jpg

考えてみれば、この地方の特産でもあるフォア・グラをまだ食べていなかったのです。。。つづく
[PR]
by kuma-rennes | 2013-08-22 00:48 | 旅行/散策