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今年最後のガレットデロア

今年最後のガレットデロアを作るべく、この2、3日はずっとパイ生地を扱っていました。(肩こりが半端ない!)

1月の最後に私のガレットを食べたいとご依頼くださったお客様がいらしたので、その分と一緒に自分達の分も作って食べ納めすることにしました。

こちらが自分達用。
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前日に作って味見をしてみました。フレーバーはイスバハン風をリクエストされていたので、自分達の分もイスバハンです。

ただ、完全にピエール・エルメのイスバハンのレシピで作っているわけではないので、イスバハン”風”ということになります。
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アーモンドクリームにバラのリキュールを加えて、本来は生クリームを加えるところを冷蔵庫にあったマスカルポーネクリームを使用してみました。
それに赤いフルーツのジャムにシロップ漬けしたライチを並べました。

そしてこちらがご依頼いただいた分です。自分達用よりほんの少し大きい18センチのサイズです。
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今年最後のガレットデロアに私のガレットを選んでいただいてとても嬉しかったです。
味の方もきっと喜んでいただけると思うけれど。。。このガレットと共に楽しく美味しいひとときをご家族で過ごされますように。



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by kuma-rennes | 2015-01-31 00:07 | お菓子作り | Comments(2)

フィナンシエ型でフィナンシエ

今日は久し振りにフィナンシエ型を使ってフィナンシエを焼きました。もうかれこれ3年以上振りではないかと思います。中にオレンジピールが入っています♪
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型は引っ越しの時に行方不明になり、その後見つかりましたが、マフィン型で作った方が食べ応えがあって美味しいと感じていました。けれど、久し振りに専用の型を使うと、それはそれの良さを感じますね。。。
まず、焼き立ては周りがサクッとしているのが非常に嬉しいし、食べた感じも軽さがあって好みでした。型が違うだけで別のお菓子みたいに感じるから面白いです。これからは気分によって使い分けようと思いました。

そして夕食は子羊肉をいただきました。
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こちらも久し振りに食べましたが、塩胡椒をして焼いただけなのになんて美味しいんでしょう〜!!!
骨についている部分もこそげ落とすようにして食べました。

ラストは昨日のお昼ご飯。アンチョビ入りのトマトのパスタです。
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by kuma-rennes | 2015-01-28 06:04 | 料理 | Comments(2)

「フラゴナールの婚約者」

岩波文庫の「フランス短編傑作選」を読んだ。その前に「モーパッサン短編選」を読んでいて、短編を意識して読んでいた。
しかし、フランス文学ではあまり有名な短編小説というのは聞かないし、しいていえばモーパッサンかカミュくらいで、短編の位置づけもそれ程重要視されてもいなければ、小説というよりも昔は詩に近い分野でもあったようだ。

というわけで「フランス短編傑作選」は私には少々退屈な本だったが、ラストに読んだロジェ・グルニエの「フラゴナールの婚約者」はそんな気持を返上するような素晴らしい作品だった。

どうしてかというと、非常に”私好み”だったからだ。
普通、趣味で本を読んだり、音楽を聞いたりする時は自分の”好み”や”気分”に合うものを選ぶことが多いと思うが、私はずっと”学ぶ”という意味合いや”傾向”などを意識して選んでいたから、私自身の”好み”がどういうものだか実はあまり把握していなかった。
けれど、この短編を読み終えた時に、いや、もう読み出してすぐに自分にとてもしっくりくる内容、背景、雰囲気、リズム‥…等々であると気が付いた。

具体的にどういう部分かというと、登場人物の男女の関係が元義理の兄妹であり、現在は他人なのだが、だからといって恋人でも、友人でも、ましてや家族でもない微妙な距離、それでいてお互いを大切に思っていること、その気持をわざわざ相手に伝えようとはしないところ‥…何故って、女性は口がきけないのだから‥…そういう曖昧さがまず良かった。。。その後、女性は口がきけるようになって2人に展開があるかのように見えるが、おそらく、私の想像では何も変わらないし、変わる必要もないのだと思った。

そして特に”好み”だったのは、2人が会う時は必ずパリの史跡巡りをすることで、言ってみれば、それが2人の会う口実であり、その口実がなんとも言えず知的で可愛らしいことだった。2人はカフェでお茶はしても食事はせず、それもまた2人のいい距離感を表していると思った。

そして、そして、私が一番興味を持ったのは、2人が最後に訪れた(パリの南東・郊外にある)メゾン・アルフォールでの動物や人体の解剖標本を展示している博物館だ。私は自然史博物館が好きだし、人体や骨の模型を眺めるのも好きならば、葉の葉脈、石や貝殻の線に見とれることもよくある。木々の新緑は美しいけれど、本当は冬の裸木がもっと好きで‥…はっきり言うと、線を追うこと、できれば自然のラインを眺める時にとても神秘的な気持になるのだ。だから次回、私がパリに行く時には必ずメゾン・アルフォールの博物館に行くというのは確実なことだろう。。。

作品のタイトル「フラゴナールの婚約者」というのは、その解剖博物館の目玉ともいわれる”騎馬の女とその馬”の標本で、馬にまたがった(もちろん解剖されている)女はフラゴナールという解剖学者のフィアンセだったという説からきている。その標本をぜひとも彼女に見せたかったフィリップと同様、作者自身も何かしらそういうものに惹かれるからこの短い物語が存在し、私みたいにそれに共感する人はこの物語を愛するのだろうと思った。

私はずっと”読み応え”や”テクニックの高さ”が判断基準で読む本を選んできたから、自分の好きでないものも、面白いと思わないものも、勉強のために最後まで読む辛抱強さは持っているし、それが私の引き出しの中身になっているのだと自負していた。そして今、この短編は他の作品よりも優れているとはいわないけれど、私好みの作品であることは間違いないし、そういうものに今更ながら出会えて少々驚いていたり、嬉しく思っているのが素直なところだ。


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by kuma-rennes | 2015-01-27 06:57 | 詩/感想文 | Comments(2)

料理とお菓子の会”Brioche feuilletée au sucre ”(2015-3)

日曜日の今日は”料理とお菓子の会”でした♪

リクエストはブリオッシュ・フォイユテ。

イーストを使ったパン菓子なので発酵に時間がかかります。全ての工程を見ていただくために、朝と昼から2回に渡って時間差で作業を行いました。よって頭の中が混乱しますが、発酵の時間が空くのでその間に今回はオレンジピールを一緒に作りました。

こちらがご試食分です。
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今日はお客様が差し入れに手作りのベルガモットのケーキを持ってきてくださったので、みんなで美味しくいただきました。ベルガモットってレモンに近いけれど、より軽くて爽やかさがありますね。

それから今日はご試食用にティラミスを用意しておきました。滅多に作りませんが、たまにはいいかな。。。と思って。これはビスキュイではなくてジェノワーズを敷いている少し変わったレシピです。食べた感じも「ケーキみたい」という感想をいただきました。

差し入れもいただいて、お腹パンパン!!今日も美味しく楽しい”料理とお菓子の会”でした。(写真が少なくてごめんなさい〜!)

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by kuma-rennes | 2015-01-26 05:42 | 料理とお菓子の会 | Comments(2)

Fin sablé , pomme fondante

当日にお菓子が食べたい時って多々ありますよね。そんな時はマドレーヌにバターケーキ、ガトーショコラなどの焼き菓子が浮かびます。

先日、料理雑誌を見ていたら、まさにそんな時にぴったりの焼き菓子があったので作ってみました。
これはバターや小麦粉、砂糖のシンプルな材料にりんごがあれば出来てしまいます。
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簡単にいうと、リンゴを入れたガレットブルトンヌみたいなものです。りんごを予めオーブンで焼いているので、とろけるような口溶けなんです。サブレも軽いのでまさにタイトル通り!というわけです。

少々焼き過ぎの感はありますが、焼き菓子はよく焼いた方がいいので、ギリギリセーフといいたいです。
アーモンドパウダーを加えても美味しそうだと思いましたが、このお菓子はあえて入れないのがいいのかもしれません。
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バターの香りとサクッとした生地、リンゴの酸味ととろけるような食感の楽しめるお菓子です♪



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by kuma-rennes | 2015-01-24 06:00 | お菓子作り | Comments(2)

POUVRAI

今日はル・マンの近くに住む友人の所に遊びに行っていました。レンヌからは250キロほど離れたプーヴレという小さな村です。
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彼女は生粋のパリジャンですが、ご主人の療養で田舎暮らしをすることになりました。前にも何度か遊びに来たことはありますが、ここ数年は疎遠になっていました。。。
それが年始にメールが届き、ご主人が亡くなったことや、彼女自身も病気でずっと療養していたことなどを知り、いてもたってもいられなくなってお見舞いに出掛けました。

久々に再会した彼女は想像していたよりもずっと元気で、ひとまず安心しました。

レンヌのマルシェで仕入れた生ガキや、パテやハム、チーズにパン、ワイン、デザートも用意して、一緒に昼食をとりました♪
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広い庭には猫が十数匹も住み着いているのは相変わらずで、以前はご主人が餌をあげているのを友人は嫌がっていましたが、今では彼女が喜んで餌をあげていました。
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嬉しい時も、悲しい時も、辛い時も、寂しい時も、楽しい時も、幸福な時も、、、それは永遠ではないのだと感じた帰り道でした。。。



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by kuma-rennes | 2015-01-23 08:10 | 旅行/散策 | Comments(2)

シュークルト

週末にナントのマルシェに出掛けたのは、このシュークルトが目当てでした。

火を通していない生のシュークルトをコパンがとても気に入ったので、これからもきっと通うことになると思います。
けれど、行く度にシュークルトの作り方の説明が変わって、今回は鍋の下に玉葱を敷くように言われました。(本当かしら???)
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ということで今回は下に玉葱を少々敷いてから水で軽く洗ったシュークルトを入れ、ジャレ(豚の肘の部位)とベーコンを入れてさらにシュークルトを被せて2時間くらいココットで蒸し煮にしました。最後の20分くらいにソーセージ類を順に入れていき、別鍋で茹でたじゃがいもを載せてできあがりです。

4人分頼んだら、シュークルトを1キロも入れてくれました。私はコパン程シュークルトを一杯食べないので800gくらいでいいかと思ったけれど、なんだかんだ敷いたり、覆ったりするのでたくさん必要になります。
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一番美味しかったのがベーコンで、何種類かあった中で特に薫製の強いものを試してみました。皮の色もほとんど焦げ茶に近いです。これが何ともいえず美味しかったので、次回も必須で入れようと思います。逆にあまり好みではないのが、皮の厚い濃い色のソーセージの montbeliard で大抵勧められますが、毎回間違えたといつも思うんです。

他にも morteauやフランクフルトやにんにく風味のソーセージなど‥…ソーセージ系はたくさん種類がありますが、同じもので店によってまた味わいも様々なので奥が深いなと思います。




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by kuma-rennes | 2015-01-21 06:24 | 料理 | Comments(2)

料理とお菓子の会”牛肉の赤ワイン煮 ”(2015-2)

週初めの今日は”料理とお菓子の会”でした♪

リクエストはビーフシチュー。これはリクエストの多い人気料理で、ご家庭でのリピート率が高いのも嬉しい限りです。
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煮込んでいる間にデザートのパウンドケーキをデモしつつ一緒に作りました。
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パウンドケーキもリクエストのひとつに挙っていたので、マンツーマンということもあって一緒に組み合わせました。
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同じ料理やお菓子を作っても、その会ごとに内容や組み合わせは変わります。私の方で決めてしまえば楽かもしれないけれど、小さな会だし、多分、このリクエスト式が喜ばれているのではないかと感じます。それに人それぞれペースも段階も異なりますしね。。。もうしばらくこんな感じで続けていけたらと思っています。




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by kuma-rennes | 2015-01-20 06:00 | 料理とお菓子の会 | Comments(2)

Vincent Guerlais

雨の中、日曜日の午前中はナントのタロンサックマルシェに出掛けてきました。

メインの目的は別にあったのですが、マルシェの中にあるVincent Guerlaisのガレットが美味しいと聞いたので一枚買ってみました。
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ここは前から存在は知っていましたが、チョコ系のお菓子が多いのであまり食指が動かなかったのです。

帰って早速食べてみました。
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まず、見た目がとても綺麗でいい仕事をしているのが伺えました。切り分けるとフランジパーヌもたっぷり。コパンが一番こだわるバターの香りもして期待できそう。。。実際食べてみてもとても美味しかったのですが、唯一、パイ生地の層があまり感じられないのが残念でした。
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夜に少し温めてからもう一度食べてみると、昼間よりもサクサク感が増してもっと美味しくなりました♪

ナントのマルシェの中にはなかなかレベルの高いパン屋さんがあって、ガレットも幾つか美味しそうなものがあったので、来年はそちらのガレットも試してみたいな〜と思っています。



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by kuma-rennes | 2015-01-19 05:31 | 美味しいお店/レストラン | Comments(2)

小豆とかき揚げ

今日はゆっくり小豆を炊いていました。
でも、まだ冷凍庫にストックしてあった分の餡子を使って、昨日はアンドーナツを作りました。
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12個できましたが、もちろんもうありません。内訳はコパンが7,7個、私が4,3個になります。ラストの一個をコパンが食べるのをじーーーーっと見ていたら、一口分けてくれたので半端な数字になりました。

そして今日の小豆の分から、めでたいわけでもないのにお赤飯を炊きました。
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おかずはかき揚げとアサリのすまし汁のみです。
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かき揚げは玉葱に人参、エノキ、セロリ、ホタテの貝柱&ひも、ブーケという小エビに柚子の皮も入れました。黒い揚げ物はホタテの貝柱を早煮昆布で巻いてみました。磯のいい風味がして美味しかったです。こちらはだし汁よりもレモン果汁に塩の方が合うと思います。

揚げ物はコパンも手伝ってくれたのでいい具合にカリッと仕上がってとても美味しくいただきました♪





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by kuma-rennes | 2015-01-18 06:30 | 料理 | Comments(3)