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「トム・ジョーンズ」

フィールディングの「トム・ジョーンズ」を読んだ。その前にエミリ・ブロンテの「ジェーン・エア」、ディケンズの「デビット・コパーフィールド」などのイギリス文学を続けて読んでいた。どれも再読だけれど、後の2つは自分の年齢からするとさすがに子供っぽいところがあるので、感想は控えようと思う。けれど、両方共、最初の方の主人公が子供の頃の話などは涙なしには読めなかったし、大人になっても忘れたくないようなことがたくさん書かれてあるので、こういう本は人生の中で一度は読んでおきたいと思った。では、いつ読むのかというと、学生の頃、課題図書というのがあったではないか。あれは夏休みだけの宿題ではなくて、その一年で読んでおくべき本を教えてくれるわけだから、それを片っ端から読んでいけばいいのではないかと思った。問題は、現在の課題図書にこういう本を載せてくれているかということだけれど‥…。

話が逸れたが、「トム・ジョーンズ」と聞いてすぐにぴんとくる人はそう多くはないと思う。かれこれ250年以上前のイギリスの小説だ。これを読むのに日本の友人に頼み込んで送ってもらったが、本屋では入手不可能だったために表紙のないような古い本をやっと見つけて送ってくれたというとても手間のかかった本だ。

手元に届いてすぐに読んだが、あまり面白いとは思わずに一応最後まで読み終えて、そのまま数年たっていた。それを何となくまた手にして読んでみると、奇妙なことに先の内容が思い出せない。ラストはハッピーエンドであることは知っているし、実際に文字をなぞると「そうそう、そうだった!」と記憶があるのだけれど、具体的な物語の進行がその場面にくるまで全く思い出せない本はこれが初めてだった。

そして初読の時は退屈で仕方なかった前章(各章の序章)の部分が、今回は面白くて仕方がない。物語とは全く関わりのないような作者のうんちくが、本来の物語よりも面白く感じるのだから滑稽だ。そしてその作者本人が物語の語り手となっていて、「これ以上話しても読者が退屈するだろうからやめて次に進もう」なんてフレーズは何十回も出てきて色々はしょってくれる。
一番最後の前章にいたっては、乗り合い馬車で物語を語っていた連れ合いのように情が出てきて、「自分にも悪いところはあったかもしれないが、今となっては水に流してくれ」などと読者に詫びを入れたりする、その前章のタイトルも「読者と決別」なんだから可笑しくって仕方がない。でも、実際、最後の前章の頃には別れが惜しくなって、いつもより丁寧に読む自分がいるからまんまと乗せられている。

肝心の物語については、主人公トムの出生から生い立ちをなぞりつつ、女主人公ソフィアとのなれ初めや別れ、そして再会、結婚までを柱とする喜劇的恋愛物語で、紆余曲折があるとしても4巻というのは少々長すぎる。そのうちの1巻分は前章に割かれ、半巻くらいは作者の寄り道に使われているが、それがこの小説の面白味といっても過言ではない。
何かの説明を例え話で読者に理解させようとするが、その例えでは気に入らないからもうひとつ別の例を加える‥…なんて言い直すのも、小説を読んでいるのではなくて、まるで人の話でも聞いているかのような書き方で唖然とした。
他にも、親というものはどの子供も可愛いが、本心を言うと、ひいきしてしまうこともあるのが人間というもので、自分もついついソフィアの話をしたくなってしまう‥…などと書いたりしている。

とはいえ、作者の客観的な視点は始終一貫している。それはひとりの人物、男と女の差、職業や階級によるあり方、そしてそれぞれの性格などを写実的に描写していて、主人公といえども欠陥のある人間味のある姿に、当時のモラルを求める人達からはだいぶ批判もあったようだ。
そんな高度な作家の技術を養う為に、作家というものは、異なる階級に出入りをしてどちらの人達ともつきあうことでお互いの違いや差を研究すべきであるとか、書物で勉強するだけでなく実社会に出て経験することの大事さを説いたり、批評家に対してのしつこいくらいの不満や文句なども長々と書いたりしている。
いうなれば、この物語(ひいては作家)の手引きみたいなものを隠さずに教えてくれる気前のよさで、普通は隠すというより、そんなことは書かないだろうから、あるいみ斬新な小説だったと思う。

そうして今、4巻全て読み終えて私が思っていることは、この作者の他の作品も皆こんな風に前章が用いられて書かれているのかという素朴な疑問だ。。。




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by kuma-rennes | 2015-07-31 01:32 | 詩/感想文 | Comments(0)

Quenelle et Saucisson

時間は少し戻りますが、リヨンから戻った後、週末と革命記念日と続いて食材を仕入れる時間がありませんでした。日曜日も月曜日も常設のマルシェに出掛けましたが、開いている店は半分以下‥…‥…肉屋では牛肉も売り切れていたので、革命記念日の日はトンカツを食べていました。

そんな時に重宝したのが、リヨンのマルシェで購入しておいた加工品で、クネルも一応買っておいたのです。
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別売りのモリーユ茸入りのソースをかけて‥…。あとは野菜が無性に食べたかったので、ラタトゥイユは自分で作りました。
これがなかなかで、多分、ブションで食べたものより美味しいと思います。

クネルとは、ミキサーにかけた鶏や白身魚に卵や小麦粉などを混ぜて成形して茹でたもの(この状態で販売されていました)をオーブンなどで焼いて食べるリヨンの料理です。内陸のリヨンで魚の料理といえばこのクネルが一般的なのだと思います。
ソースはsuprêmeで、鶏のブイヨンにクリーム、バターで作りますが、このソースには白ワインも加えてあって魚の料理に合う酸味もありました。

クネルは水分量や粉の量、質で食感が異なり、味は鶏か魚か、その種類や量でまた変わるので、好みもそれぞれだと思いますが、このクネルはとても美味しかったので、こんなクネルならばまた食べたいと思いました。

それからクネルと同じ店でソーセージも購入しました。
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右側がリヨンのソーセージで、これは牛と豚の合挽です。見た目は同じで豚のみというのもありました。左はピスタチオ入りのソーセージです。
ピスタチオの方はちょっと塩気が強くて、これならばレンヌのジョリーのお店の方が美味しいと思いました。
リヨンのソーセージは思った程固くはなく、味も牛と豚で、挽き具合が少し粗いみたいで、ちょっと変わった食感と風合いが意外と気に入りました。

あとは、輸送を手配したコット・ドゥ・ローヌのワインが先日届いたので、コパンがどんどん開けて飲みはじめています。

今回は車ではなかったのでほとんど買物はしませんでしたが、こんなところがリヨン旅行で持ち帰ったものです。




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by kuma-rennes | 2015-07-30 05:10 | マルシェ/食材 | Comments(2)

春みたい。。。

先週の半ばにお客様がお茶にいらしたのでフレジエを作ってお出ししました。
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小さいお子さんもご一緒だったので、マドレーヌとフロマージュ・ブランのソルベもご用意しました。
でもやはりフレジエが一番人気でしたね。何度もママにおねだりをしている姿が可愛らしかったです♪

この日は、もうひと回り小さいフレジエのご注文をいただいたのでもう1台作っておきましたが、今年はこれでフレジエも終わりかな〜と思います。


それから週末は久し振りに散らし寿司を作りました。コパンがポツリ食べたいとこぼしたら、私の方がもっと食べたくなって作る気満々になってしまいました。
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手長海老以外はありあわせの材料で作ったので、酢飯にはしいたけ、人参、かんぴょうくらいしか混ぜていませんが、とりあえず出来上がりました。
卵が好きなので錦糸卵はたっぷり、しかも甘めでとリクエストされます。今回は卵5個使いましたが、6個でもよかったかも‥…
他にはアサリのお吸い物と、鯛のお刺身もあります。いただいた紫蘇の葉と一緒に。

フレジエと散らし寿司なんてとても春らしい食卓ですが、季節はもう夏も終りかというくらいレンヌは涼しくなっています。こんな風だと来週は煮込み料理が登場するかもしれません。。。



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by kuma-rennes | 2015-07-29 01:46 | お菓子作り | Comments(2)

美味しいいただきもの

日本からのお客様にいただいたお土産です。色々たくさんありましたが、特に嬉しかったのがこのかき餅でした。
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粗塩と醤油味の2種類に味付けました。シンプルなのが一番美味しいと思います。
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揚げる前はこんな風になっていて、芯を残さず中迄しっかり火を通すのがなかなか難しいですが、今回は二度揚げしたのでうまく出来上がりました。それに古くないからか、すぐに割れ目ができて揚げやすかったです♪


それから全く別の方から別の機会にいただいたピエールマルコリーニのカカオティーも楽しいいただきものでした。
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ローストしたカカオ豆を削ってお茶のようにして飲むそうです。口に運ぶまではココアみたいに香りますが、口に含むと紅茶っぽい不思議な飲み物でした。
ロイヤルミルクティーみたいにミルクで煮出したらどうだろうと思って作ってみたら、これがとっても美味しかったです。
ライトなココアなんですが、濃厚なミルクティーっぽさもあって、両方のいいとこ取りみたいな飲み物になりました。

皆さん、本当に色々考えてプレゼントしてくださるな〜と感謝しています。




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by kuma-rennes | 2015-07-28 04:21 | 美味しいお店/レストラン | Comments(2)

AOZEN 17/07/15

前日のお客様と一緒にアオゼンに行きました。予約がとりにくくなっているので、先月来た時に予約を入れておきました。

前菜は今が旬のオマール海老。マンゴーのソースにいんげんと桃の付け合わせです。
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この料理にプロヴァンスのロゼのワインが出されましたが、それが桃の香りがするので料理の桃と合わせてあるのだなと思いました。

魚料理はタラ。
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下に玉葱のコンフィが敷いてあって、夏のトリュフも添えてあります。ワインはジュラに近い辺りのシャルドネだったかな〜。時間がたっているので少し曖昧になってしまいましたが、この料理は美味しかったですよ。

肉料理は鴨。
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グリンピースのピュレに小カブ、黄色いクルジェット、ナッツなどを散らして‥…右上にベトラーブのピュレも添えてあります。
この鴨はルノーさんのところではなくて、ドル・ド・ブルターニュの近くにある別の鴨屋さんのものでした。ククーのルノーさんの店はその時期はまだ休みだったのですね。
フィレ肉が大きくて、ちょっと固めでしたが、味があって美味しかったです。

ワインはロワールの赤でしたが、前にロワールのワインはなかなか好みのものを見つけるのが難しいとコパンが話していて、いいのがあるので今度機会があったら出しましょう!とソムリエのマダムが言っていたので、もしかしたらそれだったのかしらと。。。と思いました。一口目は少々個性的な味に感じましたが、料理と合わせて飲むと徐々になめらかになった印象があります。

そしてこの日は(写真はありませんが)チーズも食べました。3種類のチーズがお皿に盛られて出てきましたが、それに合わせたラングドックの赤ワインがとても美味しくてとても印象に残っています。

デザートはミルフォイユ。リュバーブのソルベが添えてあります。
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両端のパイ生地が、写真ではよく見えませんが、色や食感が違うのでどうしているのかと尋ねたら、焼き加減が違うのだそうです。こういうのもちょっとしたアイディアですよね。好みというのもあるけれど、今迄で一番好きなデザートでした。

今回も非常に美味しくいただきました♪




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by kuma-rennes | 2015-07-27 04:17 | 美味しいお店/レストラン | Comments(2)

魚貝とケーキと海と‥…

リヨンから戻って一息ついた頃に日本からお客様がレンヌにいらしていました。
コパンの甥で、綺麗な婚約者の彼女を連れて‥…ふたりが本当に幸せそうで、見ている私達まで幸せに染まってしまいそうでした。

そんなわけで土曜日は一緒にリスのマルシェへ出掛けたり、海老や蟹の魚介類を食べたりして、ブルターニュの海の幸を満喫してもらいました♪
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せっかくなので私も苺のシャルロットを作ってお出ししました。少し気の早いウェディングケーキのつもりです。
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2人共喜んでくれて、「ファーストカット!?」と盛り上がっている横で、そんなことには全く気付かない(分らない?)コパンが普段通りにケーキを切り分けてくれました。。。あぁ、コパン。。。。そしてもちろんみんなで美味しく食べました。

間にはサンマロにも一緒に行きました。何度も訪れていますが、いい所です。
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遊歩道から浜辺を見下ろすと、子供2人が砂浜に絵を描いていて、それがなかなかコクトーの絵みたいで上手でした。





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by kuma-rennes | 2015-07-26 04:25 | おもてなし | Comments(2)

旅のおわり

5日目の最終日。タン・エルミタージュに戻ってリヨンの高速にのる前に、少し時間があったので葡萄畑の丘を登ってみました。

これ、これ!この景色があって初めて旅行がパーフェクトになるのだと思いました。広い、豊かな景色。。。

ローヌ河と
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葡萄畑と
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小さなチャペルと。。。
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ここには前にも来たことはありますが、何も変わっていないのがまた素晴らしいと思いました。

それからポール・ジャブレ・エネの豊かな葡萄畑も‥…
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この後、丘を下ってそこのBar à vinでお昼を軽くつまんでリヨンに戻り、TGVで夜遅くにレンヌに着きました。今回もまた非常に思い出深い旅行となりました。

以上で2015年夏のリヨン旅行記はおしまいです。長々おつきあいくださり、どうもありがとうございました!




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by kuma-rennes | 2015-07-25 01:06 | 旅行/散策 | Comments(2)

Chartron

Tain-l'Hermitageから15キロ東に離れたところに、St-Donat-sur-l'herbasseという村があって、旅の最後の夜はそこにあるレストランホテルChartronで過ごしました。
他には何もないような田舎ですが、そんなのんびりした感じがとてもいい所でした。ホテルの部屋も趣味がよくてなかなか快適でした。

そして夕食は、アラカルトで2人共同じものを頼みました。
前菜はフォアグラのオペラです。メニューでこれを見て頼まないわけがありません。
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生地にちゃんとコーヒーのシロップをしみ込ませてあるんですよ。真ん中の緑の層はピスタチオのクリームです。これはとても美味しかったです!!

そしてメインはCabris(カブリ)というもの。給仕の人にカブリとは何かと尋ねたら山羊ということでした。そして私は山羊の肉を食べたことがありません。この辺りでは食べるのだと聞いて、私達もチャレンジすることにしました。
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食べてみると、臭みは全くないのですが、しっかり焼いてあるのでちょっとパサついた感がありました。パサついたお肉の嫌いなコパンはちょっと渋い顔をしていましたが、思い返してみると、注文の時に焼き加減を聞かれなかったので、しっかり焼いて食べるものなのかもしれません。給仕の人にその点を確認してみると、やはり山羊はしっかり焼いて食べるのが普通だそうです。今回もまた非常に勉強になりました。。。

デザートはチョコと杏と苺の3種類ある中から苺を選んだのですが、さすがヴァローナ社のお膝元、苺のデザートにもチョコレートが使用されていました。
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しかもこんなリング状になって!!!見た目の印象が強くて味は忘れてしまいましたが、下のソルベが美味しかった記憶があります。

あぁ〜、このリヨン旅行は最後の最後までご馳走三昧で大満足の旅となりました。今思い返してもつくづく胃が丈夫でよかったわ〜と思います♪



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by kuma-rennes | 2015-07-24 04:34 | 美味しいお店/レストラン | Comments(2)

La Cité du Chocolat☆Valrhona

はい、これは何でしょう???
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正解はカカオ豆です。これは冷凍されています。南アフリカや南米の木の幹に直に成っているので斧でばさっと切り落とします。けっこうカラフルですが、黄色は熟れているんですって。これをたくさん収穫して半分に割って中身を取り出して木の箱の中で発酵させ、乾燥させます。。。



リヨンの南にあるタン・エルミタージュにはフランスが誇るチョコレートのヴァローナ本社の大きなアトリエがあります。その敷地内で見学できるというので、この為に一日遠征しました。
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私はそのアトリエを直接見学できるのかと思っていましたが、実際のアトリエの様子はモノクロの監視カメラ的な映像を様々な角度で見られる程度で、上に書いたようなカカオ豆の収穫から輸出までの道程や、そこからクヴェルチュールチョコレートが出来る迄の工程、そしてお菓子作りのデコレーションの風景など、だいたいが映像になっているものを自分で機械を操作しながら進んでいく、かなりハイテクな見学ルートでした。
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その日は丁度、"La Journée du Patrimoine Industriel"という工場の一般開放の日だったので、横のアトリエで実際に働いている女性2名の普段の仕事の話を聞ける時間が設けてありました。それがとても興味深くて、マンディアンやパレ・ドールなどの作り方をビデオを見ながら説明してくれたり、そのチョコを試食させてくれたのはもちろん、質問コーナーでは彼女らの勤務時間や内容など色々なことを教えてくれました。

この2人のマダムがとても明るくておしゃべりだったこともありますが、ここで働く人達は誇りを持って自分達の仕事を日々行なっているという印象を受けました。多分、この地域でここで働いている人はとても多いはずですが、アトリエ自体が町の中心地にあることも通いやすく身近な感じがして地域に密着していると思いました。
私達が大好きで美味しく食べているチョコレートを作っている人達が、キツい労働条件で憂鬱に働いていたら悲しいに気持になりますものね。もちろん、働くことは楽しいことばかりではないけれど、少なくとも彼女達からは誇りと充実感が感じられて気持がよかったです。
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こういう見学をすると、その製品は試食できるのか、ましてやそれがチョコレートである場合、非常に大きな問題ですが、ここはかなり試食が出来ました!!!
全種類のクヴェルチュールチョコはもちろん、キャレ・チョコやボンボンショコラまである大盤振る舞いでしたが、残念なことにチョコってそんなにたくさんは食べられないんですけどね。

ここはブティックですが、こちらでもクヴェルチュールチョコの説明と試食ができて(右手の男の子が何度も手を伸ばしていて可愛かった!)違いがよく分りました。
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チョコレートは身近な存在の割には具体的にはよく分っていなかったので、この機会により深く学ぶことができてとても勉強になりました。



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by kuma-rennes | 2015-07-23 04:24 | 旅行/散策 | Comments(2)

Paul Jaboulet Aîné

旅行4日目はリヨンからレンタカーで100キロくらい南下してTain l'hermitageへやってきました。

丁度、お昼頃でお腹も減ったので、何か食べる所はないかと探していたら、広場の所に何軒かお店が出ていたので車を停めました。すると、あまり田舎らしくない上品な感じの店があって、席はあるかと尋ねたら「食事は満席だけれど、Bar à vinならば軽くおつまみは出せますよ。」と言われて、軽食にしたかった私達には尚更都合のよい運びとなりました。

そこはCôte du Rôhneでも大手のPaul Jaboulet Aînéの直売のワイン屋に併設した店で、中にはワインがずらりと並んでいました。
私達はテラス席で、コパンはグラスワインを、私は葡萄ジュースを頼んでパテや生ハム、リエットなどのおつまみを注文しました。
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こういうの最高!!!

パテやリエットはお店の手作りではありませんが、この辺りの美味しいお店から取り揃えたものなので、土地勘のない私達には選べない食材です。
それにこの葡萄ジュースが素晴らしいんですよ!セパージュ毎に種類があって、私があまり甘くないものを頼んだらCabernetのロゼのジュースをお勧めしてくれました。これがとても美味しくて、コパンのSt.Josephもなかなかだというので、私達はここでワインを購入することに決めました。

あまりに気に入ったので、次の日のお昼もまたここに来たのですが、気付いたら隣の席のカップルも前日と同じ人達だったのでお互いで笑い合いました。こういう田舎でこんな風に上質のものをシンプルにいただけるお店は貴重なので、タン・エルミタージュに来ることがあればきっとまた訪れるだろうと思います。
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ちなみに、Côte du RhôneでもHermitageのワインは畑も小さくてとても希少だし、値段も高価なので私は今迄飲んだことはなかったのですが、2回目に来た時にコパンが白のグラスワインで2011年のエルミタージュのを頼んだので少し味見させてもらいました。それが白でも濃厚な感じでまったりとまろやかだったのが印象的なワインでした。



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by kuma-rennes | 2015-07-22 00:44 | 美味しいお店/レストラン | Comments(3)