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Caenのチーズ屋さん

シャンブル・ドットのマダムに教えてもらったカーンの美味しいチーズ屋さん”Fromage de FRANCE"でカマンベールとポン・レヴェックのチーズを買って帰りました。
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(店の正面の写真はこんな角度のものしかありませんでした。。。)

ワインもたくさん揃えてあって、ガラスケースの上につい先程まで訪れていたデュポンさんのカルヴァドスやシードルも置いてありました。奥には霧吹き状のカルヴァドスも♪
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ここで買ったチーズは本当に美味しかったです。三日後に食べる用で選んでもらいましたが、カマンベールは真ん中が凹むので、上下を逆にして置いておくように、そうしたら食べる時に平らで綺麗だからと教えてもらいました。

店の左側はチーズとワインが売られていましたが、右側は肉系を扱っていて、もう外に出てからウィンドー越しにリエーヴル(野ウサギ)が置いてあってびっくりしました!隣のラパンとだいぶ大きさが違うのはもちろん、かなりの高級品なのだと思いました。(あー前日に食べておいてよかった!)
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それからマダムには美味しいお菓子屋さん"Alban Guilmet"も聞いていて、お店まで行ったのですが、生菓子を買って帰りたかったので、食事を済ませてから帰り道にもう一度来ることにしました。。。
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が、この後、私たちはレストランでしっかり食事をし、修道院や博物館にまで訪れたので、ケーキのことはすっかり忘れてそのままレンヌに戻ってしまいました。
綺麗なお菓子で残念だったけれど、実際のところはもう食欲がなかったのも本当のことです。
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以上でやっと今回のノルマンディ旅行記はおしまいです♪


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by kuma-rennes | 2016-10-30 05:31 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)

Musée de Normandie @ Caen

カーンでは、ノルマンディ博物館も見学してきました。
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お城は上のように跡地しか残っていませんが、城壁内は公園のようになっていて、Beaux-Artsとノルマンディ博物館がありました。今回はノルマンディのことをもっと知りたいと思ってノルマンディ博物館にしました。

博物館は考古学から始まって、ノルマンディにはバイキングもいたそうですが、農耕の説明の所は興味深かったです。下は古い農耕機具ですが、その前にビデオが流れていて、昔の人々の作業風景が流れていました。当たり前だけれど、手で鎌を使って土を耕し、それから徐々に写真の機具を馬に引かせて、、、現在は車で移動中に大きなトラクターで畑仕事をしている風景をよく目にしますが、それが一体どういうことをしているのか、随分イメージがつかめました。今見る大きなトラクターはほとんどが日本製のもので性能もいいと思いますが、日本にはこれほど広大な土地がないので、果たして自分達の農業にはどんな風に活かされているのだろうとも思いました。
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また、夏以降は刈り取った麦の茎を束ねて畑に置いてある景色もよく見ますが、それも昔は人間が作業していて、器用に束ねる光景はなんとも言えず小気味いいものでした。ノルマンディといわず、関心のあることだったので、私はここで随分長い間足を止めていました。

上の階に行くともっと面白くて、バターを製造する古い器具や、、、
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19世紀のノルマンディの陶器などは初めて見るタイプでした。
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それからノルマンディの木骨組の建築様式をこんな風に壁に再現して、下の解説で、その手順や細かい説明がされていました。
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他にも、ノルマンディはフランスでも有数の馬の生産地で、Harasという牧場がたくさんあります。以前、国立のHarasを見学したことがありますが、そういう経験が繋がって理解が深くなるのだなと思いました。それにノルマンディのアランソンのレースも有名ですし、見所がたくさんあって想像以上に楽しめました。

帰り際に城壁の高台に上がってカーンの風景も眺めてきました。
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遠距離の旅行だとここまでゆっくりはできないので昼過ぎには出発するけれど、レンヌから200キロくらいの距離だと夕方までゆっくり過ごすことができるので、一泊二日でもとても満喫して過ごすことができました。

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by kuma-rennes | 2016-10-29 04:22 | アート/建築 | Comments(4)

Initial @ Caen

カーンで昼食もいただきました。お城(跡地)とAbbaye aux Hommesの間の通りにある”イニシャル”というレストランです。前夜とは対照的な若手のスタッフによるモダンな料理です。

お昼のコース。アミューズにカリフラワーのピュレにフォアグラを合わせた温製の一品が出てきました。その前にはイワシのリエットの載ったパンも、、、
前菜はホタテにカボチャとズッキーニ(の一種)のピュレを合わせた料理です。トップにちょこっとレモンクリームが載っていました。
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このホタテの周囲が、テーブルに置かれた時からかなり香ばしいほどに焼かれていましたが、中は半生でわざとなのだなと思いました。
コパンのワインはボジョレーの白です。ボジョレーの白とは珍しいですし、セパージュはガメではなくて、シャルドネだそうです。

魚料理はスズキです。main de bouddha(仏の手)という名の柑橘系の果実の風味を加えたサバイヨンソースに、細かくて甘くないクッキー、よーく煮詰めた人参のピュレと生姜入りほうれん草のソテー。
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色々作ってくれてありがとう!と思いましたが、とにかく主役のスズキの味と火入れが最高でした!!今回この料理が一番美味しかったです。

肉料理は牛頬肉の赤ワイン煮とアーティショーのピュレを合わせた料理です。ムール貝も載っています♪
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左サイドにちょこっと見えるのはジャガイモで、ココナッツミルクで煮たものを燻製にしているそうです。上にはカプシンヌの葉が一枚。これもなかなか美味しかったです。ワインはブルゴーニュのsantenayの赤でした。

それから前デザートにりんごのコンポート的なものが出てきて、本デザートにはこんなのが出てきました!
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レモンクリームとフヌイユ、メレンゲ、クッキーのレモンのタルト的でありつつ、フヌイユも加えています。混ぜて食べると結構美味しかったけれど、フヌイユの食感がやはり邪魔な気もしました。

最後はコーヒーの前のミニャルディーズ。りんご果汁にベルガモットで香りづけしたシロップみたいなものが注がれました。とってもスッキリ!
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奥はチョコレートのタルトレット。

前日あれだけ食べて、よく食べられるなと思いました。。。

モダンな料理って、パーツをたくさん用意して、お皿にそれぞれを盛って、食べる時に自分でハーモニーを実感させるようですね。
クラシックな料理は、パーツはたくさんあって、登場する時はあまり見えません。食べる人が味わって感じるものなので、見せ方も、見え方も、味わい、印象はまた異なります。絵画でも音楽でも、クラシックとモダンはありますし、モダンなものは一体どういう風にどこまで進んでいくのだろうと思いました。





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by kuma-rennes | 2016-10-28 04:09 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)

Abbaye aux Hommes ⭐︎ Caen

Beuvron en Augeに一泊した翌日は、隣村のデュポンさんのドメインでカルヴァドスを購入し、レンヌに戻る前にカーンに寄ることにしました。ノルマンディには何度も訪れていますが、私はカーンには初上陸でした。

カーンはバス・ノルマンディの首府で、カルヴァドス県の県庁所在地でもあります。第二次大戦で教会や病院以外は破壊されてしまったので、新しい建築が多くて都会のイメージがありましたが、人口は約11万人で、20万人を越えているレンヌよりもずっと少ないのは意外でした。

まず観光に訪れたのは、Abbaye aux Hommes(男子修道院)。街の北西にあって、今は城壁のみの城を挟むようにAbbaye aux Femmes(女子修道院)が北東に建っています。このAbbaye aux Hommesの建物が、右側がEglise St-Etienneの教会で、左側が現在は市役所として使われていますが、昔は修道院で左右の建築様式が異なります。
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それに正面の庭園がとても綺麗!!!まだお花もたくさん植わっていましたが、写真ではあまり見えませんね。。。
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市役所の建物から中に入ると、美しい回廊が見学できます。
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サロン・ド・マリアージュも、金色の天井がとても華やかで豪華なのに加えて、この木造の壁(boiserie)が大変美しいですね。

市役所の正面から入ると、奥に素敵な階段がありました。
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この右手が回廊、その更に右手に結婚の広間があって、見学は有料(3、5ユーロ)でしたが、別にエクスポジションも見学できて、今回はノルマンディに住んでいたフランス人画家(André Lemaître)の風景画と静物画の展示がなかなか良かったです。
丁度、Augeの田舎道をドライブしてきたばかりだったので、その風景画の印象とぴったり合いました。。。



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by kuma-rennes | 2016-10-27 01:43 | 旅行/散策 | Comments(4)

ジビエを食べる

ノルマンディの夜は、Beuvron en Augeにあるのレストラン(Le Pave d'Auge)で食事をしました。宿泊も併設のシャンブルドット(Pave d'hote)で、レストランもホテルも去年訪れた時と同じです。コパンを見るとすぐにシャンブルドットのマダム(レストランのシェフの奥さん)が思い出してくれました。

夕食はレストランへ。。。アペリティフは私はりんごジュースで、コパンはりんごジュースにカルヴァドスを混ぜたカクテルで乾杯しました。おつまみやアミューズが出てきた後に、前菜にコパンはオマール、私はホタテの料理をセレクトしました。
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私のホタテがmi-cuit(半生)で、完全な生とは違う味の濃さがあって、なんというか、甘ったるい感じがとても美味しかったです♪
コパンのワインはクロゼ・エルミタージュ。口の開いたボトルから選ぶグラスワインで、サンセールを勧められましたが、いつも飲んでいるからとこちらにしていました。

メインはコパンが今度はホタテで、添えてあるセップ茸が目当てだったようです。
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コパンのワインはRuillyの赤にしていました。

そして私はオススメのカードにあったジビエのリエーヴル(野うさぎ)を選びました。出てきた時はまるでグラサージュのかかったチョコレートケーキみたいだと思いましたが、それにしても緑色がない!と思いました。
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この料理、処理(préparé)がroyalで、豚肉とリ・ド・ヴォー(仔牛の胸腺)と合わせて中にフォアグラが入っていて、ソースはウサギの血と赤ワインで作っています。
まず、パスタは残そうと思っていたけれど、あまりの濃厚さにパスタは完食してしまいました。肉の方は食べても食べてもまだ終わらない感じでしたが、結局、こちらも完食しました。
前にコパンがレストランでリエーヴルの料理を食べていて、一口味見させてもらったら、私には強すぎて無理だと思ったので今回は迷いましたが、ここのレストランならば美味しく調理してくれるのではないかと思ったのです。実際に食べてみてもやはり野性味が強かったけれど、豚肉と合わせているので少しマイルド。食べている最中は”とほほ”と何度も思いましたが、二日くらい経った今ではもう一度食べてみてもいいかな〜と思ったりしています。これぞフランス料理を食べた!という感じがしています。

それからデザート。プレ・デザートもあった気がしますが、メインデザートは私はサントノーレにしました。丁度最近作ったばかりなので、どんなサントノーレか興味があったので。
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出てきたのは随分アレンジされていましたが、土台の三角はビスキュイに蜂蜜のムース、真ん中のクッキーの筒の中にはりんごのコンポート、トップに洋梨のソルベでした。なかなか美味しかったけれど、サントノーレとは、プチチューが載っていればそれでいいのかとも思いました。
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コパンはクレープ・シュゼットで中に柑橘系の果物の煮たものが挟まっていたようです。特筆すべきは横のソルベで、こちらも柑橘系なんですが、とってもとっても美味しかったです!!

他にも小菓子など出てきましたが、リエーヴルでお腹が一杯だった私はほとんど手が伸びませんでした。(デザートまではしっかり食べましたが)

最近はコースになっているレストランが多いけれど、こうして自分で構成していく食事は多少緊張感があって面白いです。今回はリエーヴルで相当迷って、とても重かったけれど、ホタテも美味しかったし、今となっては満足のいくセレクトだったと思っています♪







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by kuma-rennes | 2016-10-23 06:20 | 美味しいお店/レストラン | Comments(4)

La Basilique Sainte-Thérèse @ Lisieux

ノルマンディにドライブに行ってきました。目的はAugeでカルヴァドスを購入することでしたが、せっかくなので一泊してゆっくり過ごしてきました。それでまずLisieuxのサンテレーズ寺院を見学してきました。
ここはパリからの列車の乗り換えで一旦降車することが多く、見上げると巨大な寺院がそびえているので前から気になっていました。
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実際に間近に寄ってみてもやはり巨大で威圧感があります。ここはルルドに次いでフランスでは重要なカトリックの巡礼地なのだそうです。
右手の塔は鐘塔で、中に51個も鐘があるということです。

中に入って更にびっくりしました!!!カラフルなモザイク画が何て派手なんでしょう!!!
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中央のドームの内側です。
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建築は1929年に始まり、37年に完成したそうです。通りで少しモダンな雰囲気だと思いました。

地下礼拝堂も綺麗だというので行ってみると、、、
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こちらは白地にブルーのモザイクでまた違った雰囲気の美しさでした。
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何れにしても、キンキラして派手ですけど。外観のインパクトに全く負けていないと思いました。

まだまだ知らないこと、知らない場所がたくさんあるものですね。。。




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by kuma-rennes | 2016-10-22 05:57 | 旅行/散策 | Comments(4)

Marché de Dives-sur-Mer

ノルマンディ旅行記もラストスパートです。

最終日、民宿のマダムにどこかいいマルシェはありますか?と尋ねたところ、Beuvron-en-Augeから15キロくらい北上したDives-sur-Merという海辺の町のマルシェがお勧めだというので行ってみました。
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それが木骨組の建物に中に店があってとてもノルマンディらしいマルシェでした!
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中には豚肉系、鶏肉系の店やチーズ屋さんが入っていて、外に八百屋さん、魚屋さんが出ていました。レンヌの規模でいうとサンテレーズのマルシェくらい大きいです。
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土地柄、カマンベールの木箱に入ったキッシュがあったり‥…。その右はVireという町のアンドゥイエットで、ブルターニュのGuéménéのものと並んでAOCになっています。
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こんなに丸いアンドゥイエットは初めてみましたが、Paysanesと書いてあるので田舎風なんですね。

この日は土曜日でレンヌのリスのマルシェには行けなかったので、私達はここで食材を仕入れて帰ることにしました。

初めてのマルシェではどこの何が美味しいのか分らないので適当に選びましたが、そういう事もいつもとはまた違って楽しかったです♪



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by kuma-rennes | 2015-04-18 04:24 | マルシェ/食材 | Comments(2)

Le Dauphin

ノルマンディ2日目の夜はLisiuxとPont-l'Evêqueの間に位置するLe Breuil-en-Augeという町のル・ドーファンのレストランで夕食をとりました。
宿泊地のBeuvron-en Augeからは30キロくらい離れていますが、わざわざ車で出掛けていきました。

前日のレストランよりもこちらの方が気楽な雰囲気でしたが、イギリスのエリザベス女王が昔食事に来られたことがあったそうで、写真が飾ってありました。

私達はノルマンディの郷土料理のコースを選びました。前菜はアンドゥイエットのテリーヌです。
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バラしたアンドゥイエットとジャガイモが綺麗にまとまっていました。どうせならば思いっきりアンドゥイエットを食べたかった気もしましたが、レストランだとある程度調理しないわけにいかないので、そういう場合はビストロに行く方がよいのだと思いました。

メインはカネット。。。
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ブルターニュのククーのカネットが非常に美味しいので、ノルマンディの鴨はどうだろうと思って食べてみました。そうしたら当たり前ですが、ククーとはまた違った美味しさで、その違いに驚いたり感心したりしました。土地や育て方で異なるんですね〜。どちらが好みかというと食べ慣れているククーである気がしますが、こちらの鴨も身が繊細で味が濃くて美味しかったです。

カネットの料理はコパンも頼んでいましたが、その前に彼だけ魚料理の鱸も注文していました。
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ノルマンディは北側が海に面しているので、魚介類も豊富なんです。一切れ味見させてもらいましたが、ブルターニュの鱸と遜色なく美味しくいただきました。

そしてデザート。コパンはしつこくスフレ・グランマルニエで、私はTeurgouleというノルマンディの郷土菓子の盛り合わせにしました。
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Teurgouleはリオレ(米のミルク煮)みたいなもので、シナモンで風味づけているのが特長です。オーブンで長時間火にかけるので、専用の土鍋もあります。
前にホテルの朝食に出てきて食べたことはあるし、特に想像以上のものではないのですが、せっかくなので選んでみました。
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盛り合わせになっていて、左からteurgouleのムース、teurgoule風味のシャンティ、teurgouleそのものが並んでいました。
旅行の時、自分の好きなものを選ぶか、郷土料理や郷土菓子を選ぶか難しいところですが、初回はこれで正解なのかもしれません。。。


コパンに「前に買ったカルヴァと今回のとどちらが好き?」かと尋ねたら、「前に飲んでいたのも初めは慣れなかったけれど、そのうちに美味しくなっていったんだよ」と言われて、そういう感覚は何となく分るような気がしました。私も本を読んで別の本にうつる時、すぐには感覚が掴めずに違和感を感じることが多いからです。その文章がもつリズムや表現の仕方に慣れる迄少し時間がかかるので、最初の頃は面白くないとまで思うこともあります。
料理も同じで、料理人の腕の違いは大きいけれど、素材の違いや、土地の違い、ひいては考え方の違いもあるので、たった一度で判断するのはとても難しいです。けれど、旅行の時はその”一回”が重要なので、自分の好みに合うものを見つけるのがポイントだと思いますが、自分の好みだけで決めていくのは、やはり視野が狭くなるような気がします。

長々と書きましたが、ここのレストランもなかなか良かったです。ただ前日と比べると、例えばスフレのキメが粗い/細かいで差はありましたが、値段も多少差があるので、金額に見合った品質なのだと思います。
それにこちらの方がパリ寄りに位置するので、パリからヴァカンスでやってきた人達が気軽にくるレストランと云う感じで客層もちょっとシックだったような気がします。

レストランの評価ってとても難しいと思います。。。

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by kuma-rennes | 2015-04-17 05:32 | 美味しいお店/レストラン | Comments(2)

Château de Vendeuvre

ノルマンディ旅行の続きです。

カルヴァドスのカーヴを見学した後は少し南に下ってVendeuvreのお城を見学に行きました。今の時期、チューリップが咲き出して綺麗だということだったので。。。
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訪れてみると、庭園の花に関してはまだ若干早めだったようですが、チケット売場の奥にあるミニチュアの家具の展示がとても充実していて驚きました。残念ながら写真撮影は禁止だったので写真はないけれど、こんな田舎でこんなにマニアックなものに出会えるなんて想像もしていなかったのでとてもラッキーでした。
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それからお城の方も2階には伯爵夫妻が実際に住まわれているようですが、地上階は見学できるようになっていて(こちらも写真撮影不可)、居間や食堂、煙草室や子供部屋(現在の伯爵夫人の曾祖母にあたる人が使っていたそうです)、そして地下の台所など、家具調度の豪華さはもちろんですが、さすがミニチュアの家具のコレクターだけあって、それぞれの部屋のこだわり具合も相当なものでした。真面目に見るととても見応えがあって興味深かったです。
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庭園を散歩してみると、至る所に水の仕掛けがあって、通るといきなり水が吹き出してきてけっこう濡れました。夏場や子供連れだと楽しいと思います♪

またこちらはglacierといって冷蔵庫だったようです。この真後ろに館があって台所の入り口と直結しています。
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最初はアイスクリーム屋さんかと思って「食べたい!」と思ったけれど、そんなわけはありませんでした。。

庭園も綺麗だったけれど、特にミニチュアの家具の展示が素晴らしくて、なかなかああいうものは見た事がないので、私みたいに大人になっても少々子供っぽいところがある方(?)にはお勧めです♪




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by kuma-rennes | 2015-04-16 05:52 | 旅行/散策 | Comments(2)

Calvados☆Domaine Dupont

旅の行き道、ノルマンディはワインの産地ではないから残念だね‥…と話しかけたら、コパンはしっかりカルヴァドスに照準を定めていたので、フランス中どこに行っても楽しめて羨ましい人だと思いました。

カルヴァドスは林檎の発泡酒、シードルを蒸留して作ったお酒です。コニャックに少し近いけれど、コニャックは葡萄酒から作られていますよね。そして今回訪れたノルマンディのPays d'Augeはカルヴァドスの有名な産地でもあり、 ここのカルヴァドスはAOCの認定も受けています。
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では、Augeのカルヴァドスはどういう特色かというと、蒸留を2回行なうのが他にはない製造方法なんだそうです。それによってアルコール度が70度まで上がるので、水を少し加えて薄めているものもあります。

そして今回、シードル街道といわれるシードルやカルヴァドスの産地で、一体どこのカーヴに行けばいいのかと考えて‥…民宿のマダムに聞くのが一番だと思いました。このマダムは、前日のレストランのシェフの奥様なので、美味しい情報には詳しいのです。(加えてとても気さくでお喋り。。。)

私達はマダムのお勧めだという隣村のDupontさんのカーヴを訪問してきました。
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デュポン家はもう6、7代続いている老舗のカーヴで、30ヘクタールもの農場を所有しています。林檎の種類は70以上あるそうです。
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上にも書きましたが、2回蒸留した液体は木の樽に詰められて、12年、15年‥…40年と寝かせられ、その年月によって風味や色合いも深く濃くなり、価値もまた上がっていきます。
私はまずお菓子に使いたかったので、それには2、3年ものの軽いものがいいと勧められました。コパンは幾つか試飲して15年のものを自分用に選んでいました。
それからカルヴァドスには水を加えて薄めていないタイプもあって、それは30年や40年もの、もしくはミレジムのものになるそうです。
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カルヴァドス以外にも林檎ジュースやシードル、そして林檎の貴腐ワイン(醸造酒)などもありました。
特に、古い木の樽で寝かせたというcuvée réserve(キュヴェ・レゼルヴェ)や、シャンパーニュの様に作られたcuvée colette(キュヴェ・コレット)、苦みのある林檎の種類から作られた cidre triple(シードル・トリプル)などは、同じシードルを作っているブルターニュでも作られていない特別なシードルだということです。

カーヴを案内してくれた人は、以前ソムリエをしていましたが、故郷のこの地に戻ってきて今はここでカルヴァドス作りに専念しているそうです。カルヴァドスはワインやコニャックのようにまだ製造方法も認知度も発展途上だけれど、だからこそやりがいがあるとも言っていたし、美味しいシードルはワインのようにもっと食卓にあがるべきだと熱く語ってくれました。それでシードルに合う料理のレシピを印刷して渡してくれたので、今回仕入れたシードルと共に楽しんでみるつもりです。

次回、またノルマンディのこの辺りにやってきたら、ここのカーヴには再訪するだろうと思います。


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by kuma-rennes | 2015-04-14 04:52 | 飲み物 | Comments(4)