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Limeuil

冬のペリゴール旅行記に戻ります。トレモラのホテルをチェックアウトする時に、この辺りでお勧めの場所を聞いてみたところ、近場では隣村のLimeuilが綺麗だというので帰りに寄ってみました。
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前日に通り過ぎた時に、確かに綺麗な所だと思っていたのです。
車を停めて歩いて入ると、かなり急な山道を歩くことになりました。。。頂上には古い教会があって丁度ミサを行っていたので、家々には誰もいないひっそりとした感じでした。

途中、写真を撮るのにコパンが塀に手袋を置いたら風に飛ばされて下の家の庭に落ちてしまいました。
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家のドアを叩いても(ミサに出ていて留守なのか)応答がないので塀を越えて手袋を取りに行くことにしました。その時に「私が行こうか?」と軽い気持ちで言ったら、コパンが「そうだね。」と簡単に引き下がるので、結局何故だか私が行くことになりました。丁度この石の塀が低くなっている地点をまたいたのですが、着地点となる石がぐらぐらしていて焦りました。急いで取りに行って戻りましたが、こういうドジな思い出が一番印象に残っていたりするんですよね〜。

手袋を落として撮った景色の写真はこちらです。
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右奥の黄色い家が岩の中に埋まっていて個性的でした。この辺りは土が黄色いのでこういう鮮やかな色の建物が多いです。サルラの街が黄金に見えるのも、建物がこの色で統一されているからなんですね。

麓に下りていくと川が流れていて、風光明媚のとても美しい村でした。
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この後は午後から雨が降り出して、レンヌに戻るまで続きましたが、旅行中は寒くともお天気に恵まれたのが幸運でした。

以上で短かった今回の旅の記事はおしまいです♪




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by kuma-rennes | 2017-01-21 06:11 | 旅行/散策

Le Vieux Logis @ Trémolat 続き

お待ちかねのメイン料理はCaneton(カネトン:生後2か月以内の小鴨)でした。
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パイ包みで中がフォアグラとのモザイク柄になっています。奥はポレンタ(トウモロコシ粉のパテ)かと思いきや、くり抜いたジャガイモに芽キャベツのピュレと白いキノコが入っていました。この芽キャベツのピュレが個性的な味わいで少しわさびみたいな苦味がありました。そしてこのカネトンがなかなか存在感のある濃い味だったので、これくらいの量でちょうど良い感じでした。

この一晩でキャビアとトリュフとフォアグラを全て堪能しました。

次はチーズのシャイヨーがやってきました。
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右側がこの土地のチーズだというので3つばかり選びましたが、どれもかなり濃厚でした。。。

そしてプレ・デザートはマンゴーのチーズケーキ。
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フランスでは輸入物のマンゴーが冬場に出回るので、季節感を無視しているわけではありません。

そして本物のデザートは、コースでは柑橘系のプレートになっていましたが、アラカルトのパリ・トレモラ(パリ・ブレストをもじったお菓子)が気になったので変更してもらいました。
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円形のパリ・トレモラをテーブルの横で切り分けてサーヴィスしてもらいます。
このお菓子のポイントは胡桃をプラリネにしているところで、アーモンドやヘーゼルナッツのプラリネよりずっとマイルドな印象がありました。

この辺りは胡桃の産地なので土地の材料を活かした料理やお菓子を提供するのは非常に良い事だと思いますが、正直な感想としては、胡桃はそのまま食べるのが一番美味しいということです。油やリキュール、胡桃の焼き菓子やアイスなど、旅行の度に食する機会はありますが、個人的にはそう思いました。

この後、暖炉のお部屋で食後のコーヒーを頂いて、最高に気分良く眠りにつきました。

ラストはレストランの店内ですが、食事中に撮った写真はブレていたり、あまり雰囲気の伝わるものがなかったので、朝食の時の風景です。
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見えにくいですけれど、テーブルの手前にタルトとパンプディングがあります。レストランの料理でホタテのトーストやトピナンブールのコロッケのパン粉、そして朝食の食パンなどで、残ったパンをプディングにしてアレンジしているのだなと思いました。ここはレストランとは別にカジュアルなビストロも併設しているので、食材が無駄なく美味しく活用されている気持ちの良い印象を受けました。きっと、スタッフの賄い食も美味しいのではないかしら。。。




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by kuma-rennes | 2017-01-19 04:49 | 美味しいお店/レストラン

Le Vieux Logis @ Trémolat

サルラのトリュフ祭りの後は、そこから40キロほど西へ戻ったトレモラという村のホテルレストランにやってきました。そこまでの山道や田舎道のドライブがとてものどかで楽しかったのですが、到着したホテルがかなり古い館で趣きがあって素敵でした。

これが部屋からのお庭の眺めです。
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奥にプールもあって夏はさぞ気持ちがいいでしょうね。。。
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けれど季節は真冬だったので、アペリティフは暖炉に火の焚いてあるダンディーな部屋でいただきました。
葉巻などの喫煙ルームに使われていたようです。

食事のテーブルへ移って、まず登場したのは胡桃の油でした。普通はバターが出てくる所ですが、胡桃の産地なだけありますね。
そして私達が選択した冬のコースの一皿目は、カニの身入りのラヴィオリでした。
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このラヴィオリの生地がまずもっちりとして美味しかったのですが、ソースというか泡のスープがレモングラスを使ったちょっぴりグリーンカレー風のスパイシーな味で、更に生のセロリを合わせているのが新鮮な美味しさでした。!

二品目はホタテのカルパッチョにアキテーヌ産のキャビアが合わせてあって、酸味のあるソースがかかっています。ピンクのカブがくるくるに巻いてあったのが綺麗で、味は日本の漬物みたいにほんのり効いた酸味と塩加減が上品でいいアクセントになっていました。
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特筆すべきは右奥にあるホットサンドで、中にもホタテが挟まっています。このパンドゥミが美味しかった!!

3皿目はトピナンブール(菊芋)の料理で、コロッケとピューレ、チップスに3変化して登場しました。
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肉汁とトリュフのソースを後からかけてくれて、甘みのあるトピナンブルールの味にコクを与えてくれました。コロッケの中にもトリュフがたっぷり入っています。

ここまででもかなり大満足でメイン料理に期待が膨らみますが、長くなったので続きはまた次回に♪




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by kuma-rennes | 2017-01-18 05:47 | 美味しいお店/レストラン

Fête de la truffe à Sarlat

今回の旅の目的はペリゴール地方のSarlatで行われるトリュフ祭りを見に行くことでした。レンヌからサルラまでは700キロ程離れているので、その前にボルドーのLibourneで一泊して、ポムロールの葡萄畑を眺めて出発したのです。朝早くてまだ月が出ている時間でした。。。
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サルラのトリュフ祭りは今年で5年目というのでまだあまり知られてはいませんが、ペリゴールのトリュフはフランスでは一番美味しいと言われています。トリュフは高級レストランなどで食するか、普通に買えるとしても長期保存のきくオイル漬けであったり、乾燥したものであることが多いので、この機会に生のトリュフがどういう風に扱われているのか見てみたかったのです。

広場の隅のテントでこうして直売が行われていました。
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カテゴリーが1と2と別れていて、1はキロ当たり1000ユーロ、2は900ユーロで売られていました。1の方は傷がついていないもので、2は少々傷や穴が空いているものだということです。

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お昼過ぎにはこれらのトリュフもほとんどなくなっていて、私達も60gくらいのトリュフを一つ買って帰りました♪

広場ではベルジュラックのワインや、フォアグラやトリュフを使ったおつまみが販売されていて、それらを買ってはワインの樽をテーブルにして立ち飲みの試食がされていました。寒い中で食べるチーズやフォアグラがとても美味しく感じました〜
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私達はボルドーから来た人達と一緒に樽を囲みましたが、そういう見知らぬ人達とのたわいもないお喋りも楽しいものです♪
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他にも有名シェフが作るトリュフ料理のデモやコンクールなどが行われていたようです。タイミングが合わずに見ることはできませんでしたが、このお祭りが年々広く知られていくといいなと思いました。





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by kuma-rennes | 2017-01-17 01:24 | 旅行/散策

Les Jardins du manoir d'Eyrignac

ピレネー、ペリゴールの旅行記は実はまだ終っていませんでした。。。

サルラに一泊してレンヌに戻る前に、ホテルの観光案内で見つけたエリニャック庭園がペリゴールで一番美しい庭園だと宣伝されていたので、どれどれ?という気持で寄り道してきました。

ピレネーでは大自然に囲まれて過ごしたので、フランス式庭園のような、人の手によって丁寧に造られたものが見たくなったのです。
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そして実際、のんびりと美しい庭園を歩きながら、心が和んでとても豊かな気持になりました。
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ここは白い花の庭で、バラだけでなくダリアなども植えてありました。

広さは5ヘクタールで物凄く広いというわけではないけれど、手入れをする人が5人で、それぞれ手作業で仕事をしていたので、きっと細かいところまで手が届くのだろうと思いました。
そういう繊細で優しい雰囲気を持った庭園でした。


ラストは、この庭園へ向かう途中に遭遇したコクリコのお花畑の写真でこの旅行記を締めようと思います。
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5月頭のロワールは菜の花の黄色だったけれど、後半のピレネーはコクリコの赤い景色で旅の思い出が縁取られることになりました。ここだけでなく、道ばたの至る所でこの花を見かけましたから。

今回の走行距離は2300キロ。実はブレーキを踏む度に妙な音がして、峠越えの時はそれも含めてとても怖かったんですが、それ以上に素晴らしい感動にたくさん出会えた旅でした。
ピレネーには機会があればまたぜひ行ってみたいし、今度はスペインの方へ踏み出して散策してみたいと新たな計画を立てています。

長い旅行記になりましたが、おつきあいいただいた方々、どうもありがとうございました!!
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by kuma-rennes | 2012-06-18 05:26 | 旅行/散策

ペリゴールの食べ物

ペリゴールの食べ物はフォアグラとトリュフが有名ですが、他にもそのフォアグラをとる鴨もよく食べられます。
フォアグラの鴨のフィレをMagret de Canard(マグレ・ド・カナール)といって、そのフィレ肉の薫製もよく見かけますよね。

ピレネーからToulouse(トゥールーズ)を通って高速を200キロくらい北上したあたりにサルラの町がありますが、そこに着く手前のGourdon(グルドン)という町でお昼を食べました。

簡単にサラダを頼んだのですが、それもやはりペリゴールらしくて、鴨のフィレの薫製肉や砂肝のコンフィなどがあってなかなかボリュームがありました。
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それから夜はサルラのレストランで食事をしましたが、この日は月曜日で祝日だったこともあり、お目当てのレストランはお休みだったので、別のところを探して入りました。

ここのレストランもそんなに悪くはなかったけれど、飾りのハーブを使い過ぎていたり、見た目をちょっと意識し過ぎている気がしました。
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私のは豚足にフォアグラのポアレが載っているのですが、お皿が長細くって食べにくかったのが難点でした。
コパンはコパンで前菜を2品頼むという変則技をしていて、メインにフォアグラのポアレを食べていました。
フォアグラはやっぱり美味しかったです♪
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そしてここで飲んだワイン(Bergeracのワイン)がなかなか美味しくて、コパンは「今回の旅行で飲んだ中で一番美味しかった。」と言っていました。

トリュフは今の時季ではないので食べられなかったけれど、シーズンにはその辺のあちこちの店でトリュフのオムレツが出されて、それがとっても美味しいんだそうです。

私はこのトリュフのオムレツを夢見て、冬場にまた絶対に来ようと心に誓いました!!
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by kuma-rennes | 2012-06-14 01:33 | 旅行/散策

Sarlat

ピレネーを後にして、レンヌの我が家へ戻るために帰路につきましたが、行きと同じく一気に戻るには距離が長いので、途中で寄り道して一泊しました。

場所はサルラといって、ペリゴール地方にあたります。
ペリゴール地方も私はまだ訪れたことのない土地で、ピレネーの次にゆっくり回ってみたいところでもあったので、今回はちょっとした下見程度の気持で寄ってみました。

この辺りはトリュフやフォアグラの産地で、このサルラの町では毎年1月の第3週末に大きなトリュフ市がたつ事で知られています。その時期にぜひまた改めて来てみたいと思いました。
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私達はここの広場のカフェでお茶をしました。
とても暑い日だったので、思わずアイスクリームを食べたら、それがとても美味しかったです♪
コパンは冷えた白ワインを飲んでいました。
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町並みがとても綺麗だったので、さすが高級食材の産地なだけあると思いました。
古くて黄色の建物がとてもきちんと整備されていて、何だか黄金の町みたいにキラキラした印象を受けました。

そしてこの辺りでは胡桃がたくさんとれるので、殻つきの胡桃はもちろん、胡桃の油やお菓子などをたくさん見かけました。
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胡桃のケーキや、胡桃のタルト、tourtière(トルチエール)という胡桃とりんごとプルーンの薄パイ包み、胡桃の飴掛け‥…色んなお菓子がありましたよ。

土地が変わると雰囲気も食文化もガラッと変わるので本当に面白いと思いました♪
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by kuma-rennes | 2012-06-13 06:05 | 旅行/散策