季節ではないけれど、先々週のリスのマルシェで野菜を選んでいた時に、コパンが急に「洋梨が食べたい!」と言うので一緒に買っておきました。
黄色いのがウィリアムスという種類で蒸留酒に使われますね。細長いのはコンフェロンスで、どっちにしようか迷っていたら、お店の人が「値段は同じだから混ぜてもいいよ。」というので両方にしました。 その後、きっちり一週間は食べられないくらい堅くて、ようやく少し香ってきた頃に白ワインで煮ました。 これでもかなり美味しいけれど、久しぶりにタルトにしました。 ブリゼ生地にフランジパーヌ(アーモンドクリーム+カスタードクリーム)に敷いた普通のタルトなんですが、どちらもフィリップ・コンティチーニのレシピで作ったので、いつもとは微妙に違ったものができあがりました。 まず、ブリゼ生地は卵を使わずに水とヴィネガーを使うので、サクサクというよりパリパリした食感になりました。 それからフランジパーヌは、アーモンドクリームに小麦粉やコーンスターチを加えないのと、カスタードの割合が少し多めなのとで、言ってしまえば生でも食べられるし、焼いても水分が多くてしっとりしています。 地味だけれど存在感のある名脇役が揃ったところで、主役の洋梨はスターの風格充分に仕上がってくれたので、自分で言うのも何だけれど、とっても美味しいタルトになりました♪ 2種類の洋梨を交互に並べてみましたが、味はどちらも甲乙つけがたいくらいに美味しかったです。
by kuma-rennes
| 2011-04-27 21:48
| お菓子作り
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