チーズはよく食べるのですが、あまりご紹介したことがなかったので、これからは少しずつ載せていこうと思います。
まず、必ず買うのがcomtéという牛のハードチーズで、franche-comtéのjuraで作られています。 これはとても食べやすいので、そのままはもちろん、グリュイエールチーズやエメンタールチーズの代わりに料理にも私はよく使います。 熟成はだいたい12〜36ヶ月くらいのものが店には出ていますが、好みとしては18〜24ヶ月くらいのものが丁度いいので、買う時に必ず確認しています。 そうして今朝は、レンヌの中央市場にあるBeillevaireというチーズ屋さんで買い物をしました。 この店はロワールの南に本店があって、パリにも数軒店舗があります。 パリ以外では、フランスの西側のロワールやポワトュー・シャラント、ブルターニュにお店があるようです。 今回は、comtéは前に買ったものがあったので、コパンの好きな山羊のチーズを探していたら、finistère(ブルターニュの最西端の県)で作られたmenez homというチーズを勧められたので選んでみました。 それから羊のginestariéというmidi-pyrénéesの白い半硬質タイプのチーズも選びました。 羊のチーズは、牛の濃厚さと山羊のさっぱり感の丁度中間にあたる良さがあるので、ハードなものもクリーミーなものもどちらもとても美味しいと思います。 ついでにこの店のバターも試してみましたが、香りが高くて味わいも深い、なかなか美味しいバターだと思いました。 そうそう、タイトルに書いた”美味しいチーズを食べるには‥…”ですが、フランスならば、チーズの専門店で買えばどこでもけっこう美味しいと思います。 ただ、チーズは温度管理が重要なので、移動の多いマルシェのお店よりも常設店で買う方がいいでしょう。 それでも「とにかく美味しいチーズが食べたい!」という場合は、ある程度いいレストランで食べるか、作られている土地に出向いていくのが一番だと思います。
by kuma-rennes
| 2011-06-09 04:38
| マルシェ/食材
|
カテゴリ
以前の記事
2019年 11月 2019年 10月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 more... メモ帳
検索
タグ
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||