コパンが用事でパリに行くというので、クグロフを作って持たせました。
そのクグロフの行き先は、行きつけだったブローニュのビストロ。 そこの店主の夫婦が私のクグロフをよく注文して頼んでくれたので‥…そろそろ食べたくなっているのではないかと思ったからです。 彼らは本当に私のクグロフを愛してくれて、何度も何度も頼んでくれたし、友人宅への手みやげにしてみんなで食べてくれたりもしました。 時には、私の空いている時にいつでもいいから作ってくれればいいという呑気なオーダーも入りました。 そんなおかげで、最初の頃は多少出来上がりに差があったものの、どんどん完成度が上がって、そして一定になってきました。 だいたいクグロフは、ほとんどのフランス人に喜ばれるお菓子で、基本的にみんなブリオッシュ系が好きみたいです。 でも、日本の人に”お菓子”としてだすと、あまりピンとこないこともあるようで、ちょっと温度差は感じています。 それにこれは朝食で食べるのが一番リッチな食べ方のようで、アルザスのホテルの朝食には必ず出てきました。 そうそう、先日購入したピエール・エルメの製菓本にもクグロフのレシピが載っていました。 彼はアルザスの人なので、近いうちに作ってみようと思っていますが、レシピを見ると、しっとりした食パン系ではないかと想像しています。 私のクグロフはジェラール・ミュロのレシピで、卵もバターもたっぷりの生地に、アーモンドシロップをたくさん含ませているので、とてもリッチなクグロフだと思います。 自分のスペシャリテを聞かれたら、迷わず答えます。はい、クグロフです!!って。 それもこれもビストロの夫婦のおかげですね♪
by kuma-rennes
| 2011-12-08 05:34
| お菓子作り
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