今日は黒豆を煮ていましたが、午後過ぎには終ったので、もう少し何か出来ると思って(恐らく)今年最後のお菓子作りをしました。
今回のレシピはアラン・デュカスの製菓本からで、この本は、”無期限”で、おまけに”染みをつけてもよい”という信じられないくらい気前のよい友人が貸してくれたものです。 (そ、それって、ほとんどもらったようなものよね。。。と私は心の中で思いましたとも!!) ちなみに、アラン・デュカス氏はパティシエではなく料理人ですが、彼が手がけるレストランは必ずミシュランの三ツ星を獲得するくらいの、いわゆる天才シェフになります。 というわけで、この本はアラン・デュカス氏のレシピというか、彼が長年一緒にやってきたパティシエのフレデリック・ロベール氏と共同でつくりあげたものという感じです。 なので、お菓子というよりも、レストランで食べるようなデザートやプチ・フール系が特に充実しています。 そして今日はその中でも一番定番ともいえるフィナンシエを焼いてみました。 最近よく作っているジェラール・ミュロのレシピと比べると、水分に比べて粉類が多く、生地ももったりしていて重いです。 同じフィナンシエという名前でも、同じ材料を使っても、レシピによってこんなに違うのだと驚いてしまいました。 そしてオーブンの中の焼き具合を見ていると、マフィン型の大きいのは特にモリモリ盛り上がって、マドレーヌじゃないけれど、私はこんなフィナンシエが焼きたかったのだ!!!!!と思うようなものが焼き上がりました。 ちょっと焼きが強かったけれど、とにかくこれはいいレシピだわ♪と、ひとりニコニコしながら師走の夕暮れ時を過ごしました。 さぁ、明日はいいかげん掃除しないとね。。。
by kuma-rennes
| 2011-12-30 05:48
| お菓子作り
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