昨日の”料理とお菓子の会”では、ガレットデロアをお客様と一緒に作りましたが、それだけではご試食の時に少々寂しいので、できる限りで簡単なお菓子もご用意しています。
時にはそれは私のきまぐれだったり、試作品だったり、お客様にぜひとも召し上がって欲しいものだったり、お客様が前にポロリとこぼしたご希望に添ってみたり‥…本当にその時々で色々です。 そして昨日は抹茶とフランボワーズのケーキとブラウニーにしましたが、抹茶のお菓子は今月の会にはなるべくお出ししたいと思っているので、今回はフィリップ・コンティチーニのピンクの製菓本に載っているレシピで作ってみました。 けれど、生のフランボワーズではなくてジャムを使ったので、生地がドドメ色になってしまいました〜。 そして抹茶は生地には入れずに最後に振りかけるだけなんですが、抹茶とフランボワーズの組み合わせはけっこう合いますね♪ このお菓子は、別立ての製法で、アーモンドパウダーに牛乳、生クリーム、それにココナッツまで何でも入れてしまうオモチャ箱みたいなケーキでした。 水分が多いので、分離もしちゃったし、焼き上がりももろくて崩れそうでしたが、不思議と何だかまとまっていたのはフィリップ・コンティチーニのお菓子の魅力かなと思いました。 そしてブラウニーはシェソアのレシピで作りました。実は私はブラウニーを作るのは初めてで、あまり食べたこともなかったのですが、どうしてこのアメリカンなお菓子がフランスでも食べられるのかがよく分りました。 とても簡単で美味しいからです。 でも、このレシピは簡単でも気をつけるポイントはしっかり押えてあるので、美味しいブラウニーに出来上がったけれど、私が泡立て器を使わなかったからか、あまりねっちりとはしていませんでしたが、その方が好みでした。 でも、ねっちりしていないブラウニーはガトーショコラに近いので、やはりちゃんと区別しないといけないかなとも思いました。 クヴェルチュールチョコレートには年末にいただいたパトリック・ロジェのカカオ65%を使用させていただきました。胡桃とヘーゼルナッツがたっぷり入っていますが、気まぐれでオレンジピールも混ぜ込んでみました。 みんなの大好きなチョコレートのお菓子で、簡単で美味しい、しかも保存も効くというのが最大の魅力だと思います♪
by kuma-rennes
| 2014-01-24 06:01
| お菓子作り
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