夕食はTrébeurdenのホテルのレストランでいただきました。
木調が直の天上から吊るされた船の模型がとても美しい。。。他にもあちこちに船の模型や絵が飾られていました。 奥のサロンでアペリティフをとってからこちらのテーブル席に移動しました。 前菜はそば粉のガレットで巻き寿司をイメージした料理です。 わさびやガリを使って、ほとんど生に近い手長海老、そしてRibotというブルターニュの発酵生クリームを合わせた面白いプレートでした。 一口食べて、何これ、美味しい!!!とびっくりしました。こ、これは、フランス料理で和食をイメージして成功した数少ない例ではないでしょうか? 日本人が食べても違和感のない和の風味のは多分、米酢を使っているからではないかと想像しますが、口直しで最後に食べるように勧められたガリが(いたって普通のものなのに)かなり独特な刺激に感じられました。それくらいしっかりしたフランス料理であったということですが、Ribotのクリームが意外と全体を中和させる役割を担っていたのではないかと思います。手長海老も美味しかったし、想像していた以上にとても美味しいひと皿でした。 コパンは土地の生ガキを選んでいました。こういうレストランでただ殻を剥いただけの生ガキを選ぶなんて信じられない!と私は思いましたが、「いい店ならば、ただの生ガキでも違うんだよ。」とコパンに諭すように言われました。確かにそうでしょう。。。が、私はまだまだそのレベルではないなと思いました。 メインは2人で注文する舌平目を頼みました。これも食べ慣れてはいるけれど、どういう舌平目をどういう風に食べさせてくれるのかと思って。 給仕の人がテーブルで切り分けて盛りつけてくれましたよ♪半身を外して、骨の部分をフォークでなぞって身離れをよくしているのが勉強になりました。 食べてみると、舌平目はもちろん、添え物の野菜もまたよかったです。紫のじゃがいものピュレがとても綺麗で味が濃くて、今度自分でも作ってみようと思いました。このメイン全体的に非常にいいバランスでした。 料理は好きな前菜、メイン、デザートを選んでコースにできるようでしたが、私達は思いっきり食べたかったのでそれをアラカルトで注文しました。多分、コースよりも量が多いのではないかと思います。この時点でかなり満足感がありましたから。。。 ワインはアルザスのリースリングを飲んでいました。 アペリティフの時に出された白ワインがコパンの好みではなかったというので、あまり期待してはいなかったのですが、このリースリングはとても美味しかったです。(ちなみにアペリティフは私は絞り立てのフルーツジュースを飲んでいました。。。) 次はデザートですが、今回もまた熱く語り過ぎたので、次回に繰り越したいと思います。
by kuma-rennes
| 2015-05-24 03:52
| 美味しいお店/レストラン
|
カテゴリ
以前の記事
2019年 11月 2019年 10月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 more... メモ帳
検索
タグ
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||