週末、ククーのルノーさんの鶏屋でコルヴェール(マガモ)を1羽買いました。
とても小さいんですよ。2人で丁度よいくらい。 焼き目を付けてからココットで15分くらいで火が通りました。人参、玉葱、カブ、赤ワインで煮ました。 最後にバニュルスの甘口赤ワインを少し加えてソースにしました。 鴨とカブは合うんですよね〜 このコルヴェール、フランスでは珍重されていますが、初めて食べた時は存在感がありすぎて「自分にはまだまだだ」と思いました。その後、鶉が美味しいと知り、カネット(生後2ヶ月以下の雌鴨)も美味しいと知り、そして最近ピジョノ(小鳩)も相当美味しいと分った上で、このコルヴェールに再挑戦してみました。 コルヴェールはこの秋(11月)から店頭に並び出して、おそらくこの後はどんどん大きくなるのかもしれないので、食べるのならば今のうちがいいかもしれません。今回はかなり美味しいと思ったのですが、順位をつけるとするとピジョノの方がまだ食べやすいです。 コルヴェールが難しいというよりも、この味を理解するにはそれなりの経験と舌が必要なのではないかと思います。 写真はルノーさんの農場で見た鴨達です。 柵越しでズームで撮っています。羽を切って飛べないようにしているので、みんなで行列して右に走っては左に戻るを繰り返していて何ともいえない愛嬌がありました。 これで一応放し飼いになるので、mi-sauvage(半野生)なんです。でも、完全に野生のジビエだと、私達が食べるにはよりハードルが高くなるでしょう。 こう書くと敬遠する人もいるかと思いますが、まずはピジョノを食べて美味しかったらトライするといいと思います。私も年に一回、出始めの小さい時に食べ続けたら、そのうちにやみつきになるかもしれませんね。
by kuma-rennes
| 2015-12-02 04:30
| 料理
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