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料理とお菓子の会”Chapon”(2016-30)

木曜日は今年最後の”料理とお菓子の会”でした。

リクエストはシャポン!!!この時季用に特別に肥育された雄鶏で、今年もエジプシャン(エジプト風に餌にミルクやジャムを加えてより身が柔らかく繊細になるように育てられています)を選びました。そして人数も4名で、私とコパンを加えると6名の少し多めの会となるので、前回が少人数ならば、今回はもう少し大人数のノエルをイメージして内容を組みました。

まずはワイン。RuinartのBrutで乾杯をして、赤ワインはボルドーのSt.Julien,Château Branaire-Ducruの2003年です。この赤ワインは2、3年前にも一度飲んだことがあって、その時にとても美味しかったので久しぶりにコパンがカーヴから出してきました。
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料理の方は前菜にホタテの温製料理です。前回のノエルの食卓と同じですが、少し手がかかっているので、ぜひ皆さんに召し上がっていただきたかったのです。
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底のカリフラワーのピュレはホタテのひもを煮出してブイヨンを作り、それと合わせて作ったものなのでとても味わいが深いのです。ほうれん草は生姜と合わせてバターソテーしているので、合わせると楽しいハーモニーが生まれます。

メインのシャポンは去年と同じで白ぶどうとウィスキーを合わせてローストしたものですが、実は前日にシャポンを受け取りに行った時に、お店のルノーさんの一族のおばあさまが亡くなられてシャポンが用意できないと言われました!一瞬どうしようかと思いましたが、コパンが引き下がらずに交渉してくれたので、その晩に家まで届けてもらう段取りを取り付けてもらえました。

けれど今回の料理の会のハプニングはそれだけではなくて、生徒さんのお一人が、お子さんの学校行事で100人分の巻き寿司と焼き鳥を用意しなければならないことになり、急遽キャンセルするかもしれないとご相談が入ったので、それではうちでみんなで作りましょう!となって、シャポンを焼きながら隣で巻き寿司を巻く奇妙な展開になりました。

そうして焼きあがったシャポンがこちら。。。3キロの巨体がこんがり焼き上がりました。
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ただの鶏と侮るなかれ。。。なんせエジプシャンですからね♪皆さん、ご家族にも食べさせたいとおっしゃっていました。

そしてデザートは、私のサヴァランを食べてみたいとリクエストをいただいていたので作っておきました。
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けれど、これがノエルの食卓のデザートだなんて地味すぎるので、別にりんごとキャラメルのビュッシュドノエルもご用意しておきました。
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周囲の生地はプラリネ入りのビスキュイ、中はヴァニラのクリームとりんごのジュレ、表面の帯はキャラメルです。ビスキュイにはカルヴァドスを加えたナパージュを塗りました。今回の新作はシェソアのレシピで作りました。

本当は、年明けの帰国が決まり、今回のご参加が最後の生徒さんもいらして送別会のニュアンスも含まれていましたが、実際はあまりにいつも通りにバタバタしてしまったので、しんみりする暇もなかったように思います。が、その方が良かったのかもしれないし、印象だけは強烈に残って忘れられない会になりそうです。。。




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by kuma-rennes | 2016-12-16 16:26 | 料理とお菓子の会
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